1998-02-20 第142回国会 参議院 本会議 第10号
しかし、紛争の解決を武力に求める時代とは永遠に決別するということが、人類史上最大の殺りくが行われた二十世紀を生き、暴力的対立が残した悲惨を見てきた我々が選択すべき道であり、また、それが人類の知性ではないでしょうか。
しかし、紛争の解決を武力に求める時代とは永遠に決別するということが、人類史上最大の殺りくが行われた二十世紀を生き、暴力的対立が残した悲惨を見てきた我々が選択すべき道であり、また、それが人類の知性ではないでしょうか。
しかし、八鹿高校事件の一つの教訓というのは、暴力的対立とかそういうものにならないで、何とかしてみんなが考えている目的を達成する道を探り得ないか、そのことを考えることが最も重要であるというふうに思います。