2003-07-03 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
○小泉親司君 私は、個人的に申し上げると、七二年というのは実は千葉大学に在学しておりまして、ちょうど卒論を書いている時期にこの成田闘争というのがありまして、私は暴力学生集団ではございません。
○小泉親司君 私は、個人的に申し上げると、七二年というのは実は千葉大学に在学しておりまして、ちょうど卒論を書いている時期にこの成田闘争というのがありまして、私は暴力学生集団ではございません。
私は、決してこの運動は暴力学生集団の運動ではなくて、農民の道理ある運動も行われてきたと思います。その中で、成田空港の問題については七二年の九月二十日に当時の運輸大臣と空港公団総裁、千葉県知事及び平和塔奉賛会の間で四項目の合意が行われております。 この合意では、新東京国際空港は純然たる民間空港であり、安保条約及びこれに基づく地位協定の存在にもかかわらず、これを軍事的に利用することは絶対に認めない。
もちろん、この歴史には、いわゆる過激派の暴力学生による運動の攪乱、こういった不幸な結果をたどったことも、私たちはこの問題についても批判してまいりました。しかし、土地収用における国の強権的な態度というのを、それを増幅したことも否めないと思います。民主主義の手続を踏まずに、住民を軽視した巨大公共投資がどういう結果を生むかということを、この成田の問題は大変見事に示していると思います。
テロ根絶の問題について言えば、かつて中曽根康弘氏が、暴力学生集団の暴走が反射的に市民層を反対に回し、自民党の支持につながるなどと述べたように、政府・自民党がテロや暴力を泳がせてきたことを改めて厳しく指摘しなければなりません。このような泳がせ政策こそテロをはびこらせる政治的背景となっていることは明らかであります。総理は、施政方針演説でテロ防止をうたっています。
私はそのことは結構だと思うのですけれども、その余りに、いわゆる暴力学生が大学を占拠して学問の自由を侵害しているというふうな面についての大学関係者の認識が非常に少なかったように思う。 そういう経験から申しまして、人権を侵害するのは国家権力だけであるというふうな受け取り方をしている人が日本では間々あるように思うのです。
この際、この問題に関係して少し聞いておきたいと思うんですけれども、とにかく白昼、つい隣の教室では授業が始まっている、こういう状況のもとで暴力学生集団の殺人事件が起こったということでまことに許すべからざる事件であります。
しかし今何よりも解決をしなくちゃならぬ急務の一つに、こういった大学を根城にして暴力学生集団が跳梁をしているというこの姿をもういっときも早くなくすということが重要な急務の一つじゃないか、こういう点で今私が幾つか事例を挙げましたけれども、こういう点の調査ということも、事実調査ということも含めて、今こそこのような殺人事件が再発する、かなり物騒な空気になっておるそうです、私、質問の前に再度京都に電話を入れてみましたけれども
これはNHKの放送で、自民党の中にああいう暴力学生を泳がしておいた方がいい、そういう考え方の人がおることは間違いないということも述べられているわけですね。 警察法第二条は、第一項でもって、犯人の逮捕であるとか、また犯罪の予防であるとかいろいろ職務が規定されています。
この中に、その当時大変な問題になったあのいわゆる暴力学生、いわゆる過激派と言われた暴力学生、これに対してあなたはこのように言っているんですね。「彼らの暴走が、反射的に市民層を反対にまわし、自民党の支持につながる作用を果している」、そして、飛鳥田さんに対して、「飛鳥田さんがだまって手をこまねいていることはないでしょう。猛獣を家畜にして、有用に使ったらいいじゃありませんか」。
この四十人学級の問題は、先般も本会議で渡辺大蔵大臣も答弁されておりますが、四十人学級の問題はいままで長い間かかって議論をし、そして受験戦争、学歴社会、個性の否定、人間の疎外あるいは暴力学生、暴力生徒、こういう問題等を解決するためには、やはり教育の問題については、それこそ総理大臣、百年の大計であるから、四十人学級の制度を進めようというのは国会の全部の合意なんですよ。
子供を一人しか産まなかったら、子供は一人ぼっちになりまして、孤立感があって、排他的になって、そういうのが学校に行ったら暴力学生になる。暴力問題を起こすんです。子供がたくさん、五人も七人もおったらある程度白制心、社会性ができてくる、家庭生活の中で。ほっておくという面もあるけれども、それぞれ長所を伸ばすという点もある。だれもかれも大学に入れるということを考えないわけです。
○柴田(睦)分科員 成田空港はいま、暴力学生集団の盲動があるということで一部の制限がされているわけですけれども、需要予測から見ますと、やはり大分かけ離れているというように思われるわけです。
特に、その中で奥野元文部大臣の答弁でありますが、文部省とそれから大学との接触によって近代化委員会が生まれることになる、それから暴力学生に対しては適切な処分も早速に行われる、また問題の運動部の応援団も解散をされると、こういうふうなことが答えられております。
ところが、いまの答弁ではそうじゃなくて暴力学生が勝手に工事をして、その上にさらに電電公社は、勝手な工事だけれども聞こえるかどうか点検してやって、一層有利に使えるように手伝ってやったということになると思うのですけれども、いかがでしょうか。
暴力学生がやってはならないことを勝手に工事をして移していた、それを発見したので電電公社は整備をしてやった、私の方で工事を手伝ってやった、手伝うどころか完備してやったという、この問題についていかがお考えでしょうか。大臣のお考えとは全く逆さまのことが起こっているということではないでしょうか。
○渡辺武君 それから、暴力学生の問題についてほんの残された時間ですが伺いたいと思うんです。
中核の方は大体加害者としての性格が強かったようですけれども、こういう状況で終わり、さすがにこの後で文部省は六項目の連絡指導ということを市大に対して行いまして、暴力が行われるとき、おそれがあるとき、あるいは平素から警察と十分連絡をとること、第二に、部外者の立ち入りを制限すること、第三には、凶器を置かせないこと、四番目には、学生、教員に非暴力について周知徹底させること、五番目には、暴力学生に厳正な処置をとること
三月六日、大阪にございます大阪市立大学――市大と、こういうふうに申しますが、ここへ警察が出動して、そして同大学の正門に対して暴力学生たちが行っておったバリケード封鎖、これが解除をされたというふうなことを聞いておりますが、その事情、経過、自後の措置について警察庁の御報告を求めたいと思うわけであります。
今後のいろいろな支障を考えていくときに、先日もありましたような極左暴力学生による集団のそういういろいろな問題等も最近ございます。とりわけその温床が大学であるということになってまいりますと、大学紛争がまた今後起こらないとも限らない。そういうときに、この取りつけ道路一本でありますと、大学紛争が起きたときに、この道路を学生に占拠されたときにはもう一切合財学校には入れない、こういうようなこともございます。
○国務大臣(瀬戸山三男君) 塚本さんから、大学の暴力学生による問題をお話しになりました。 細かいことは申し上げませんが、東京大学、京都大学、その他国立大学あるいは公立大学、私立大学に、まだ今日学校の一部を占拠し、あるいは武器を蓄え、あるいは内ゲバの騒動を起こしている、あるいは講義ができない、学校の外で教育をしておる、こういう状態が起こっております。
○渡辺武君 総理大臣自身も成田空港だけじゃないとおっしゃいましたけれども、今回のあの騒動に、襲撃に、一部だろうと思いますけれども、学校に巣くっている暴力学生集団、これが参加しているという状態があると私は思うんです。ですから成田のあそこだけに限って何とかしようと思っても私は無理だと思うんですね。
念のために伺いますけれども、九大だとか阪大だとかこういうところが暴力学生による建物の占拠を漸次排除するという方向を出しているそうですけれども、九大、阪大などはどういうふうにしてやっておられるのか、お話しいただきたい。
しかも、最近では、例のテルアビブ事件など、国際的なテロ行為あるいはまたハイジャック、こういうものとこうした暴力学生集団とのつながりも明らかになってきているわけであります。 まず、文部省の方に、全国の学園暴力の実態について、昨年の四月から現在に至るまで、不法占拠、それから暴力事件、それから受験や試験の妨害などの合計ですね、合計でいいですから、報告いただきたいと思います。
○三井政府委員 大臣にお答えをいただく前にちょっと事実関係を申し上げますが、ただいまのお話は、反対同盟と支援の極左暴力学生とが一体になってあそこへこもっておったわけでございます。
私ども実は去年の十二月に、党の全国の組織で全部の大学を調べてみましたら、そういう暴力学生などによる不法な占拠が行われている大学が、十九都道府県三十七大学に及んでいる。占拠されている施設は三十九館百十九室、全部で百五十四カ所に及んでいる。去年、全学連という学生組織が調べたときよりももっと広範にそういう事態が進んでいることが明らかになりました。
京都大学の場合、いまだに暴力学生の占拠が続いているわけですが、特に私ども重視しますのは、これが赤軍派と非常に密接な関連のある暴力集団だということですよ。世界で、クアラルンプール事件とかテルアビブ事件とか、赤軍派のいろいろな事件がある。そうすると必ず連帯の旗が上がるのがこの京都大学なんです。 それで昨年、ハイジャック事件が起きて、私ども国会の全員が大変心配して手を打った。
○不破委員 そうすると、京都大学ではもう占拠されているところはない、それから暴力学生が不法に使っている電話はないというふうに言われるわけですか。