2017-04-21 第193回国会 衆議院 法務委員会 第12号
局長が今おっしゃった、テロ集団、指定暴力団、指定しているものが幾つかある、でも、そうであってもなくても、やはりそのときの事象ごとに。
局長が今おっしゃった、テロ集団、指定暴力団、指定しているものが幾つかある、でも、そうであってもなくても、やはりそのときの事象ごとに。
中には指定暴力団、指定された指定暴力団というのもございます。そういったものを根拠に、我々として考えている暴力団というものはこのようなものを考えておりますというようなことは、それは言うことが可能です。
非指定暴力団というのは一人一党というのもありますし、また雨後のタケノコのように出たり消えたりというか、そういうのも非常にあって、これが暴力団であるかないかというのは、我々としては、日常それを指定して、指定業務に非常に、指定といいますか、暴力団の認定、指定暴力団じゃなくて普通のそれ以外の暴力団の認定というものに努力してまいっておるところでありますが、非常に難しいということで、その過程で暴力団と、暴力団、指定
○政府参考人(近石康宏君) 委員御指摘のように、民事訴訟を起こす場合に非常に立証負担といいますか、原告側の、非常に重くてなかなか訴訟に踏み切れない、また訴訟に踏み切っても、先ほど申し上げましたようになかなか勝訴までというか、損害賠償かち取るというまでに至らないというのが多かったわけでありますけれども、今後のこの改正法におきましては、対立抗争、組織暴力団、指定暴力団同士の対立が生じたこと、そしてまた指定暴力団員
この団体の指定の枠組みは、公安委員会が暴力団指定を行うという現行の暴力団対策法の規定に準じてつくっております。本法案が暴対法の枠組みをとったのは、言うまでもなく、警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧をその責務としているからであります。
公安委員会が意見を聞いて、そして公開のところでそういう暴力団指定をやる、そうしたら、いろいろ暴力団員の行動に対して規制できる。これは自民党も私たちも認めた全会一致の法律であります。それに従ってやっていこうと。
次に、指定暴力団の指定等の問題でありますけれども、東京の場合、指定暴力団指定が全体の五割ほどであります。全国平均の七割五分から見まして大きくおくれている状況にあり、これは放置できないと考えるわけであります。例えば松葉会の指定というのは茨城県警の手を離れ警視庁の手にあると聞いておりますけれども、極東会などを含めて大きな暴力団の指定がおくれている。
○國松政府委員 暴力団対策法は、暴力団に特有の性格である威力を利用しての資金獲得活動を行っていることなどを暴力団指定のための要件といたしておりまして、暴力団以外の団体が指定の対象になることはあり得ない仕組みとなっております。また、指定に際しましては、国家公安委員会が民間の有識者から成る審査専門委員の客観的かつ公平な意見に基づいて確認を行うなど、民主的で厳格な手続を定めているところであります。
これは即刻暴力団指定要件の中に組み入れられるかどうか、これだけお伺いして終わります。
○諫山博君 暴力団指定に果たしてどの程度の効果があるのかということが議論されておりますけれども、今の問題が一つの課題なんですよ。せっかく時間をかけて暴力団として指定した。ところが、真っ二つに割ればこの指定の効力はなくなるわけですね。改めて指定の手続をとる。相当の組員が入れかわれば大変ややこしくなる。そういう点で、この法律の実効が世間で大変疑われているということを指摘するにとどめます。
中から三条の各号の法律要件に該当する、ありていに言えばより悪性の高い暴力団を指定暴力団として指定いたしまして、その指定暴力団員に対していろんな規制をかけていこうというものでございまして、悪い暴力団の中からより悪い暴力団を選んだ、指定をしたということでありまして、もとの暴力団がよくなるものでは全然ございませんし、我々が暴力団対策ということで総合的に進めております対象からは、その指定を受けなかった暴力団、指定
○三谷委員 約一年ほど前に、兵庫県警の姫路署長であった藤田が、暴力団の帰化申請に手心を加えて、暴力団指定の結婚式に部下を引き連れて出席をする、そしていろいろなみやげ物を受領しておる、いわゆる黒い交際事件が表面に出ました。藤田は逮捕されて公判が始まっておりますが、そのほか、これに関与しました警察官が停職一人、減給一人、戒告六人、訓戒七人、注意八人となっております。