1996-06-18 第136回国会 参議院 法務委員会 第10号
○最高裁判所長官代理者(石垣君雄君) 現在、手元にお答えすべき資料がございませんのは大変恐縮でございますが、実は事件はいろんな執行妨害行為がございまして、特に多い類型と申しますのは、いわゆる三点セットと言われております物件明細書や現況調査報告書あるいは評価書の写しの盗み取りとか書きかえとか、あるいはそういう書類への暴力団名義の名刺の挟み込み、あるいはその競売物件への看板の設置や張り紙の張りつけ等でございます
○最高裁判所長官代理者(石垣君雄君) 現在、手元にお答えすべき資料がございませんのは大変恐縮でございますが、実は事件はいろんな執行妨害行為がございまして、特に多い類型と申しますのは、いわゆる三点セットと言われております物件明細書や現況調査報告書あるいは評価書の写しの盗み取りとか書きかえとか、あるいはそういう書類への暴力団名義の名刺の挟み込み、あるいはその競売物件への看板の設置や張り紙の張りつけ等でございます
また、ほかにも、一般の閲覧に供するために裁判所に備え置かれている物件明細書、現況調査報告書あるいは評価書の写し、いわゆる三点セットと呼んでおりますが、これらの盗み取り、書きかえ、あるいはこれらの書類への暴力団名義の名刺の挟み込みなど、あるいは、現況調査を行う執行官に対する虚偽の陳述、虚偽の賃貸借契約書の提示等の妨害事例もございますので、これらにつきましては、裁判所としては、告発、告訴等の対策を講じ今後