1976-04-08 第77回国会 衆議院 予算委員会 第27号
その日暮らし農政なんです。これを改める意味からも食糧基本法を制定してはどうか。これをずばり申し上げたんですが、これは、この瞬間の話じゃいけないので、どうぞひとつ総理大臣、農林大臣とも十分に相談されて、これは真剣に取り組んでもらいたい。 最後に、時間になりましたので、私は政局の今後の動向について一点総理にお伺いいたしまして私の質問を終わりたいと思います。
その日暮らし農政なんです。これを改める意味からも食糧基本法を制定してはどうか。これをずばり申し上げたんですが、これは、この瞬間の話じゃいけないので、どうぞひとつ総理大臣、農林大臣とも十分に相談されて、これは真剣に取り組んでもらいたい。 最後に、時間になりましたので、私は政局の今後の動向について一点総理にお伺いいたしまして私の質問を終わりたいと思います。
わからないんだと、だからどうもその日暮らし農政だ、場当たり農政だといわれるのであります。それでは、ことしのことがわからない、これから十一カ月、十二カ月のことがわからないのなら、なぜ予算を組むのです、予定をするのです。計画なんか要らぬじゃありませんか全然。いまは考えていないのだ、ことしのことはわからぬ、そんな無責任な話がありますか。
今日の日本農業の置かれている現状からして、最近の政府の農政の現状は、端的に申し上げて場当たり農政、その日暮らし農政、こうきめつけても過言でないと思うぐらい目先まつ暗であります。その最たるものがまず米の過剰にあらわれております。