1984-10-05 第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第28号
成田空港開港当時あるいは航空機燃料の暫定輸送の開始に当たって、地元の自治体から各種の要望が提出をされているわけでありますが、その中でもってほとんどのものが何らかの解決をしていただいているわけであります。現在残っているものは七項目あるわけですが、そのうち五項目は知事が御努力をいただいて関係市町村との話し合いもつけていただきました。
成田空港開港当時あるいは航空機燃料の暫定輸送の開始に当たって、地元の自治体から各種の要望が提出をされているわけでありますが、その中でもってほとんどのものが何らかの解決をしていただいているわけであります。現在残っているものは七項目あるわけですが、そのうち五項目は知事が御努力をいただいて関係市町村との話し合いもつけていただきました。
きょういただいた資料を見ると、成田の場合は直営でやって赤字が出ていますが、これは暫定輸送期間だから、やはり直営でやった方が空港にはプラスになる、こういうふうにこの資料は読んでいいわけですね。 それから、貨物ターミナルビルについては、これは道路運送法の関係があるから、これはどこかに委託をしてやるということですね。そして、そこからいわゆるあれですか、テナント料を取ることになるんですか、これは。
しかしわれわれは、二十二両化はできるのではないかということで、引き続いて国鉄と折衝をしながら、しかし当時といたしましては、この暫定輸送というのは五十六年三月、ことしの三月でもう打ち切りということでございまして、それまでにとにかく早く工事を済ませて、早く百でも二百キロでも燃料をよけい運ばなければいかぬ、そういう気持ちが強く、何とか国鉄に一はだ脱いでもらえるだろうという期待を持ったことはわれわれの不明の
ただ、問題点といたしましては、パイプラインの建設が予定よりもおくれましたために、いまもって燃料輸送を列車で暫定輸送形式で行っておるということでございます。したがって、パイプラインの建設につきまして、私ども鋭意努力いたしまして、お許しをいただきました五十八年の十二月までに必ず完成させるように努力いたしておるわけでございます。
○塩川国務大臣 成田アクセスにつきまして、暫定輸送の問題で国鉄当局から非常に強い要望があることは事実でございまして、われわれもこの要望をする理由等も十分承知をいたしておるのでございますが、しかし運輸省といたしましては事態を総合的に見なければならぬのでございまして、国鉄の要望はよく理解できるのでございますけれども、諸般の状況を総合的に解決をするようにして解決いたしたい、こう思うております。
○塩川国務大臣 国鉄からかねて要望がございまして、いわば暫定輸送的な計画でございますが、私はこれはぜひ積極的に進めたいと実は思っております。せっかくああしてりっぱな駅舎も空港にできておるのでありますし、これを活用すべきだと思っております。
御承知のように、去る七月に現在工事中のパイプライン工事が来年の三月までにとうてい完成できないということが判明いたしましたので、その旨を政府に御報告申し上げまして、現在お願いいたしておりますいわゆる鉄道による暫定輸送を改めてまたお願いを申し上げなければならないということをお願いしたわけでございます。
ただ、先ほど先生御指摘でございましたように、すべての工事を来年の三月までに完了して暫定輸送を終わるというお約束になっておるわけでございますけれども、まことに申しわけないことでございますけれども、この工事が大変遅れまして、来年の三月にはとうてい完成できないということで、政府を初めといたしまして、皆様方に大変御迷惑をおかけいたしておることは、公団といたしまして、まことに申しわけなく責任を痛感いたしておる
それ以来、公団といたしましては、茨城県並びに千葉県、それから沿線十二の市町がございますけれども、自治体の長並びに議会に対しまして繰り返しパイプラインの工事がおくれたことについてのおわびと、それから暫定輸送がどうしても延長をお願いせざるを得ないということについてのお願いをいたしておるところでございます。
それに伴いまして来年三月限りとなっておりました暫定輸送をなおしばらく継続していただかなけりゃならないのでございまして、 〔理事桑名義治君退席、委員長着席〕 それがためにはまず工事日程を詰めなければなりませんので、工事が、いつパイプラインが完全に完成し、そしていわば試運転もやって供用開始ができるかという、この工事日程をいま詰めておるところでございまして、これに基づきまして、いま地元に対しまして、
去る昭和五十年八月に暫定輸送につきまして閣議決定を見たわけでございます。そのときに、暫定輸送の鹿島ルートにつきましては暫定輸送開始後三年を期限とするということを決めたわけでございます。その後公団としては、当時と違うルートにルートが変わっていくという経緯をも踏まえ、また五十年八月の時点ではほとんどすべての問題が白紙の状態でございました。
それから大分時間がたちまして、暫定輸送三年という約束をしたのが、御承知のように五十年の八月でございますが、その直前に、水道道路はもうまかりならぬというような千葉市からのお達しをいただきまして、それから新しいルートをどこにするかという調査研究に非常に時間がかかったわけでございます。
そこで要点を伺いますけれども、御承知のように暫定輸送の鹿島ルートは、それを使用する時期についてはたしか五十六年の三月末、今年度末までだということを閣議で決定をして、茨城県の知事さんにも千葉県の知事にも、これはどういう形でやったのかはちょっと私わかりませんが、通達をしているはずですね。これは航空局長、ひとつ答えてもらえませんか。
鹿島港を経由するものについての期間は、当該輸送、つまり暫定輸送を始めてから三年以内ということを閣議決定いたしております。そこで、暫定輸送そのものが御案内のように五十三年三月に始まっておりますので、いま仰せられましたように、それから三年を足した五十六年三月というのが出てくるわけでございます。
最後に御質問ございました成田のパイプラインの問題は、現時点の状況は、大臣もしばしばお答え申し上げておりますが、五十六年三月、つまり暫定輸送開始後三年をもって打ち切るということでございますので、それに本格パイプラインが間に合うように全力投球をしておるわけです。
ですから私もう一度資料要求いたしますが、あなた方で、公団から今後の増便、新規乗り入れについての資料の提示、それから、この面から暫定輸送施設増強の必要性、これをひとつ資料でお出し願いたい。 それから、現在の暫定輸送量と施設増強後の輸送量、この比較を出してもらいたい。 それから、現在の施設能力とその稼働状況から見た増設の必要性の検討。
○肥後会計検査院説明員 先々週ですか、一週間行ってまいりましたけれども、検査に当たりましては、現在の暫定輸送量と施設増強後の輸送可能量との比較、これに関連いたしまして現在の施設能力とその稼働状況から見た増設の必要性とか計画の妥当性、それから公団の本施設増強による収支見込みをいろいろな面から検討いたしました。
さらにもう一つの問題といたしまして、土屋のヤードにおける作業能率をもっと改善をいたしたい、これも一つの大きな理由であると私どもは考えておりますわけで、これができますことによって、たとえばいろいろと周辺の方に御迷惑をあるいは及ぼしておるかもしれません深夜作業等をもっと短くする、あるいは夜間の列車を昼間に持ってくる、こういうふうなことも可能になるわけでございまして、暫定輸送というもののありようについて考
当時、五十年の八月二十九日のことでございますが、暫定期間を三年というふうに一般に言われておりますけれども、暫定輸送の期間を三年にする、パイプラインを三年にするということはやや違いましたが、しかし内容的には似たり寄ったりでございましょう。
○小川(国)分科員 以上、暫定輸送の問題、それから本格パイプラインの問題について、大臣、総裁からそれぞれ実態を伺いましたけれども、これらは単に国会の中での発言ではなくて、あらゆる県、地方自治体それから関係住民、関係機関、それを含めての国の約束であり、そしてそれについては国が約束してきた事柄は守られるし、守られない場合には政府なり公団としても重大な政治責任があるということをお考えの上で約束を履行されるように
○小川(国)分科員 次に、公団総裁に伺いたいと思いますが、公団総裁はこれまでの国会の中におきまして、五十四年の三月二十二日参議院におきまして、「お約束の、暫定輸送開始後三年、すなわち五十六年の三月までに工事を完成させるということで全力を傾注しておるところでございます。」ということで、五十六年三月を明確に約束されました。
最初に地崎運輸大臣に伺いたいと思いますが、暫定輸送の期限切れの時期はいつかということについて、大臣は御承知しておりましょうか。
これについては、昨年の当委員会においても先生から御指摘がございました点でございますが、このところを高架にして複々線にして輸送力を増強するというのが、いま申し上げました暫定輸送の前提でございます。
三年間の猶予を願っているあの鹿島港経由の暫定輸送は大丈夫かな、大丈夫でないと、こういう正直な判断になって上部に上申をする、上部の政治的な工作に依拠する、こういう図式になるんだけれども、まだ、現場のチェックは終わったか終わってないかだけを私聞いているわけだ。あなた方がどう判断するかは聞いていないわけですよ。これは終わったんでしょう、むずかしいという判断に達したということは。
つまり、パイプラインが期間内に完成できない場合でも暫定輸送は中止すると。これ行政機関の地方自治体に対する公文書による回答ですね。これは重いですね。いま中村さんせっかくそうおっしゃったけれども、しかし、タイムリミットというのは昭和五十六年三月ですよ。
パイプラインについては花見川の着工をしたようでありますが、私どもの県には暫定輸送で大半を運んでおります。鹿島臨港鉄道から言うなら国鉄を通して毎日運んでいるわけでありますが、聞くところによると、どうもいっぱいいっぱいだ、あるいは給油を断る場合もあるという話でありますが、暫定輸送はきっかり年月が決めてある。暫定輸送は約束どおりでやめられる見通しが現段階であるのかどうか。
○柴田(睦)委員 納得しないのですけれども、「特別の理由によりやむを得ない場合」に該当するということですけれども、実際上のこの「特別の理由」というのは、いままで現地で私たち説明を聞いておりますと、要するにタイムリミットだ、すなわち暫定輸送が三年以内ということからきているわけです。こうなりますと、安全性という問題が第一義的な問題ではなくなってしまうわけであります。
そしてお約束の、暫定輸送開始後三年、すなわち五十六年の三月までに工事を完成させるということで全力を傾注しておるところでございます。
○加地委員 この暫定輸送期間の三年間については、関係自治体には期限の延長をしないということがつけ加えて約束をされておるようでございまして、これがまたこの期限になって延長するかどうかというときに大きな混乱が予想されてしまうわけであります。
○増村参考人 現在、暫定輸送というような名をもちまして鹿島港から貨車でもって燃料を輸送しておるわけでございますが、これを始めます際に、閣議におきまして、貨車輸送による輸送期間は、燃料輸送開始から三カ年というふうに決められております。
○松本(操)政府委員 暫定燃料輸送につきましては、五十年の八月の閣議決定におきまして暫定輸送開始後三年以内に、こういうふうになっております。暫定輸送の開始というのを厳密にいつだ、こういうふうに議論するのは多少議論の余地はあろうかと思いますが、常識的に判断いたしますと、昨年の三月から輸送が開始されております。
そういうことがございましたのが、現在暫定輸送によって、燃料輸送をするという状態に立ち至った、大きな理由でもあったわけでございますので、そういう点に深く思いをいたしまして、昨年の一月、新しいパイプラインのルートというものを、皆様にお示ししました以降におきましては、千葉市内だけでございますけれども、沿線の八十の自治会に対しまして、四十回を超える説明会を行いまして、その御了承を得た。