1961-03-30 第38回国会 参議院 本会議 第16号
本案は、従来から関税の暫定的減免措置を講じている物品について、その適用期限の延長なり廃止をはかるとともに、関税定率法の改正措置に伴い、最近における貿易及び国内産業の実情を考慮して、特定の物品について暫定的に減増税を行なう等、所要の調整をはかるほか、若干の規定の整備を行なおうとするものであります。
本案は、従来から関税の暫定的減免措置を講じている物品について、その適用期限の延長なり廃止をはかるとともに、関税定率法の改正措置に伴い、最近における貿易及び国内産業の実情を考慮して、特定の物品について暫定的に減増税を行なう等、所要の調整をはかるほか、若干の規定の整備を行なおうとするものであります。
この法律案は、従来から関税の暫定的減免措置を行なっていた物品のうち所要のものについてその適用期間を延長するとともに、今国会に別途提案されている関税定率法の一部を改正する法律案が施行された場合の基本税率とわが国産業の実情等を勘案して、若干の物品について暫定的関税率を定め、あわせて必要な事項について規定の整備を行なおうとするものであります。 以下、その内容につきまして簡単に御説明申し上げます。
この法律案は、従来から関税の暫定的減免措置を行なっていた物品のうち、所要のものについてその適用期間を延長するとともに、今国会に別途提案されている関税定率法の一部を改正する法律案が施行された場合の基本税率とわが国産業の実情等を勘案して、若干の物品について暫定的関税率を定め、あわせて必要な事項について規定の整備を行なおうとするものであります。 以下、その内容につきまして簡単に御説明申し上げます。
御承知のように、あの暫定的減免措置は、当時の状況から見ましてまず適切な措置であったろうと思いますが、最近は鉱油の原価あるいは運賃等も下降線をたどっております。また、先ほど来御指摘になりましたように、石炭危機とか唱えられている、そういう際でございますので、この関税の臨時措置を現状のままで置くかどうか、これは当然考究に値するものだと、かように考えておりまして、私ども検討中でございます。
この法律案は、昭和二十九年に制定されました関税定率法の一部を改正する法律の附則の規定による関税の暫定的減免措置につきまして、原子力研究用の物品を新たに免税品に追加するとともに、従来免税されていた物品の一部について軽減税率により課税することとし、その他昭和三十一年三月三十一日に減免税の期限が到来するものについて、その期限を延長すること等を目的とするものであります。
この法律案は、昭和二十九年に制定されました関税定率法の一部を改正する法律の附則の規定による関税の暫定的減免措置につきまして、原子力研究用の物品を新たに免税品に追加するとともに、従来免税されていた物品の一部について軽減税率により課税することとし、その他昭和三十一年三月三十一日に減免税の期限が到来するものについて、その期限を延長すること等を目的とするものであります。
この法律案は、昭和二十九年に制定されました関税定率法の一部を改正する法律の附則の規定による関税の暫定的減免措置につきまして、原子力研究用の物品を新たに免税品に追加するとともに、従来免税されていた物品の一部につきまして軽減税率により課税することとし、その他昭和三十一年三月三十一日に減免税の期限が到来するものにつきまして、その期限を延長すること等を目的とするものでございます。