1958-03-19 第28回国会 衆議院 本会議 第17号 ○田中稔男君(続) 私は、今日の事情のもとにおいては、韓国とのみ正式の国交を結ぶことをやめて、外国軍隊の撤退の後に中立国機構監視のもとに行われる全鮮自由選挙により、南北朝鮮の平和的統一が実現を見るまでは南北いずれとも何らかの暫定的外交関係を結び、その間経済的、文化的交流を続けていくことが最も妥当であると考えるが、岸総理及び藤山外務大臣の所見をただすものであります。 田中稔男