2011-04-21 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
その際に、暫定的基準として、国際放射線防護委員会、ICRPが、今回のような非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベルとして、一年当たり一から二十ミリシーベルトという範囲で考えることも可能というふうな内容の声明を出していることを踏まえて、まさに今回のような児童生徒等が学校に通える地域においては、この非常事態収束後の参考レベルの一から二十ミリシーベルトというものを採用したところでございます。
その際に、暫定的基準として、国際放射線防護委員会、ICRPが、今回のような非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベルとして、一年当たり一から二十ミリシーベルトという範囲で考えることも可能というふうな内容の声明を出していることを踏まえて、まさに今回のような児童生徒等が学校に通える地域においては、この非常事態収束後の参考レベルの一から二十ミリシーベルトというものを採用したところでございます。
これは八月末までの暫定的基準というのであれば、一層子どもたちの施設の放射線量の測定を行う、そして子どもたちの年齢に応じた放射線対策の科学的基準をきちっと定めて見直すことは当然だということを申し上げて、私の質問を終わります。
○目黒政府委員 六十二年から平成元年までの三年間に輸入時に発見されました食鳥肉の違反件数、残留農薬に関してでございますが、重量は二十八件五百三十トンでございますが、このうち農薬の暫定的基準値を超えたものは二十三件でございます。約四百四十トンでございます。
このおたくが出している「魚介類の水銀の暫定的規制値について」という通知なんですが、この中にも「水銀による人の健康に及ぼす影響については重大な関心が払われなければならないということから魚介類の水銀に関する暫定的基準を定めることとした。」「この暫定的規制値をこえる魚介類を市場から排除すれば、国民の殆んどが今までどおり魚介類を摂食しても水銀による人体への健康被害は生じないものである。」
最初に環境庁にお聞きいたしますけれども、この五十年度、五十一年度規制につきましておきめになったとき、これは三木長官のときだったと思うのですが、このときにいまのようにメーカー側の抵抗、こういうことによって暫定的基準をつくったり、あるいはまた延期をしたり、こういうことをしなければならぬというような想定のもとにあったのか。
今回の魚介類の水銀の暫定的基準にいたしましても、実は先生もおっしゃったとおり、何もこの限度までよごれてもいいという一つのいわば言いのがれとしてきめたものではないのでございまして、こういった基準を設けること自体、私ども食品衛生をつかさどっている者としては、非常に残念な気持ちがしておるわけでございます。 日本人の体内における水銀量、これはいろいろと測定のデータもございます。
○浦田政府委員 今回設けました水銀に関する暫定的基準あるいは規制値、これの考え方をごく概略御説明申し上げますと、まず総量規制という考え方でもって、一週間を単位として、毎週メチル水銀であるならば〇・一七ミリグラム、大人の五十キログラムの体重を持っている方を想定いたしまして、〇・一七ミリグラムという総量規制をひとつ行なっているわけでございます。
○浦田政府委員 魚介類の水銀の暫定的基準について公表をいたしました際に、こちら側の資料などの説明の上で不手ぎわ、不十分なところがございまして、国民の皆さまにいろいろと御迷惑をかけ、混迷におとしいれた点につきましては、この席をかりて深くおわび申し上げます。
その発表案文も御参考のためにちょっと読ましていただきたいと思いますが、「今回の水銀の暫定的基準は、国民の健康を守るという立場から、規制値をこえるような汚染された魚介類の流通を一切排除することを目的として定めたものであり、このためその規制値も諸外国に比べ最もきびしいものとなっておる。
すなわち、国民の不安をすみやかに解消するため、魚介類の暫定的基準を設定し、また、被害漁業者に対し、つなぎ融資を行なうことにいたしたのであります。 今後、さらに全国的規模の環境調査、関係工場の総点検、問題地域の住民の健康調査、汚染ヘドロの除去事業等、各種汚染対策を強力に実施をしてまいる予定でございます。
すなわち、国民の不安をすみやかに解消するため、魚介類の暫定的基準を設定し、また被害漁業者に対し、つなぎ融資を行なうこととしたところでありますが、今後さらに全国的規模の環境調査、関係工場の総点検、問題地域の住民健康調査、汚染ヘドロの除去事業等、各種汚染対策を強力に実施してまいるつもりであります。 次は、漁民、鮮魚商等に対する対策いかんという趣旨の御発言に対してお答えをいたします。
すなわち、国民の不安をすみやかに解消するため、魚介類の暫定的基準を設定し、また、被害漁業者に対し、つなぎ融資を行なうことといたしたのでございます。今後さらに、全国的規模の環境調査、関係工場の総点検、問題地域の住民健康調査、汚染ヘドロの除去事業等各種汚染対策を強力に実施をしてまいりたいと考えます。
簡単にその内容を申し上げますと、十四水域につきまして二千二百七十三検体を調査しました次第でございますが、そのうち、三PPMという厚生省がおきめになっておられます暫定的基準というものをこえるものについては九十八検体。
二、中学校の中間的暫定的基準である一・〇八坪を速かに最低基準(従来の国会決議の線としては補 正付一・二六坪)に引上げること。 三、学校教育の重要性と、今後全国的に生ずる児童生徒の急激異常増加に伴う学校施設の大量不足の難局突破の必要性に鑑み、公立学校施設の基準までの建築(復旧及び改築を含む。)
最後に、同号の表中「〇・七坪」を一・〇八坪」に改める点は、いわゆる従来の応急最低基準がこのたび中間的暫定的基準に引上げられたもので、きわめて重要な改正点であります。 以上がこの修正案の骨子であります。この程度の案ではいろいろ御不満の点もあることとは思いますが、一応政府原案に比して進歩したところかあると考えております。
二、中学校の中間的暫定的基準である一・〇八坪を速かに最低基準(従来の国会決議の線としては補正付一、二六坪)に引上げること。 三、学校教育の重要性と、今後全国的に生ずる児童生徒の急激異常増加に伴う学校施設の大量不足の難局突破の必要性に鑑み、公立学校施設の基準までの建築(復旧及び改築を含む。)