1976-08-10 第77回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第11号
ついでに質問する点を全部一連に質問しておきたいと思うのですが、その次に、これは齋藤参考人に第二点お伺いしたいと思いますが、先発四社に対しては、先ほどこれも同じく意見が出ましたが、暫定料金制度というものを採用しております。これはある面で言いますと、公共料金の原価主義をゆがめるのではないかという点等もあるわけであります。
ついでに質問する点を全部一連に質問しておきたいと思うのですが、その次に、これは齋藤参考人に第二点お伺いしたいと思いますが、先発四社に対しては、先ほどこれも同じく意見が出ましたが、暫定料金制度というものを採用しております。これはある面で言いますと、公共料金の原価主義をゆがめるのではないかという点等もあるわけであります。
さらに、続きまして四ページ目をごらんいただきたいと思いますが、今回の電力料金改定の認可に当たりまして、暫定料金制度を実施いたしたわけでございます。現在の物価情勢及び産業の状況にかんがみまして、電力料金の値上げの影響を少しでも緩和しますために、実施日から昭和五十二年三月三十一日、すなわち五十一年度までの期間は、四社平均で改定料金に対しまして一・六六%の割引を行うことにいたしたわけでございます。
○増田説明員 今回の電力料金の査定に当たりまして、暫定料金制度というものを一つの考え方として検討しております。これは電気料金の上げ幅によりまして物価に与える影響があること、その影響の緩和措置といたしまして、原価主義を崩さない範囲内で暫定措置というものが一つの解決策ではないかということで、現在このやり方について慎重に検討しておる段階でございます。