1951-02-19 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
○江崎(一)委員 国鉄は第二次裁定によりまして、いよいよ八千二百円ベースを実施することになつたわけでありまして、待望の八千二百円ペースはこの二月八日に暫定拂いを行い、そうしてこの二月二十日にその精算をやるのでありますが、さて手にとつて見ると、八千二百円ペースというのだから、おそらく国家公務員よりもずつと上まわつた給料が参るだろうと考えておつたところ、実は逆である。
○江崎(一)委員 国鉄は第二次裁定によりまして、いよいよ八千二百円ベースを実施することになつたわけでありまして、待望の八千二百円ペースはこの二月八日に暫定拂いを行い、そうしてこの二月二十日にその精算をやるのでありますが、さて手にとつて見ると、八千二百円ペースというのだから、おそらく国家公務員よりもずつと上まわつた給料が参るだろうと考えておつたところ、実は逆である。
○江崎(一)委員 今二月の初旬に八・二ベースについての暫定拂いをした、月末にその精算をするというように言われたのでありますけれども、現場では二月の八日に暫定拂いを行いまして、二月の二十日に清算支給をしておるのです。これを合算して、今私が申し上げたようなことが言い得るのです。全体としてのべース・アツプは、国家公務員よりも約二百円余りも多いのです。
ところが入つて見ると結局給與のごときもまだ暫定拂いというようなことで二千五百円くらいしか與えられない。従つて隊員の殆んど四割、五割に及ぶ者は家元からの送金によつて、漸く過しているというようなことを切々として訴えておりましたし、新聞にそういうことが散見されるのでございますが、果してこういう実情に放置されているのかどうかこの点を一つ伺いたい。
○鈴木直人君 他の委員からもお聴きして答弁があつたと思いますが、先程の一般平衡交付金の暫定拂いをして行つておるわけでありますが、これは地方財政が現在税收入ができないために、それを税收入の代りに補填をして行つておるという一つの方法として今暫定拙いをしておる。
○参事(近藤英明君) 現在の專門員は格付けが決まつておりませんので、御承知の通り十五級職と一應想定されるものにつきましては、新給與の実施と共にこれらの者は十四級の最高級を暫定拂ということに決つております。これによりまして各省次官十四級最高級の暫定拂をこちらも採つておりました。
そのうちで、今は暫定拂いのような形でありますが、直接問題になりました点が二点あります。一つは〇・八トンの季節差の能率計算をどうするか、これを依然將來においても認めるかという問題、これは七月、八月の問題ではありますけれども、場合によりましては九州あたりは六月にすでにこの問題が出て参るのであります。第二点は、米の値段の値上りに関しますはね返りをどうするか。
むしろ農業會が、その支拂いの資金がなくて非常に困つておるのでありまして、農業會で手持資金のあるものには、ある場所には供出の濟んだ後に融通さえするという便法も與えておるのでありますが、中央からまいりませんので、その支拂いはいつもできないということになつておりますが、できるならば農業會にある程度の餘裕を與えて、暫定拂いというような方法でも、われわれはできるならばやつたらどうかというふうにも考えておるような