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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-12-21 第91回国会 衆議院 外務委員会 第1号

日ソ双方の二百海里水域内での昭和五十五年の漁獲割り当て量を決める日ソソ日漁業暫定協定交渉は十一月二十日より開始され、十二月十五日に妥結したわけであります。ソ連二百海里水域内での対日漁獲割り当て量七十五万トン、日本二百海里水域内での対ソ割り当て量六十五万トンとすることで合意に達したことは御案内のとおりですが、しかし、実質的な中身を見ると多くの問題をはらんでおります。

瀬野栄次郎

1977-06-07 第80回国会 参議院 本会議 第17号

また、今月から始まる日本の二百海里水域を対象とするソ日漁業暫定協定交渉では、第二条の規定を盾にソ連が再びわが国領海拡大部分の中における操業要求を持ち出す可能性があると思われます。さきの交渉の過程では、わが国ソ連要求を厳しく拒否した経過があり、第二条の規定を見る限り、日本の北洋二百海里内での操業ソ連日本国地先沖合いにおける伝統的操業相互利益原則のもとに立たねばならないとしております。

亀井久興

1977-06-06 第80回国会 衆議院 外務委員会 第25号

岡安政府委員 今回の日ソ漁業暫定協定交渉におきましても、私どもは、その結果は非常に厳しいものであるということを申し上げたわけでございます。したがって、今後におきまして基本協定交渉並びにその後の交渉におきまして、私どもソ連の二百海里内におきましてどれだけの操業ができるかという見通しは、私どもは厳しい観測を持っております。  

岡安誠

1977-06-03 第80回国会 衆議院 本会議 第32号

一、日ソ漁業暫定協定交渉経過にかんがみ、日ソ漁業基本協定締結交渉を速やかに開始し、不十分だった漁獲量増加等を強く求めること。  二、今回の日ソ漁業交渉妥結遅延漁獲量減少等に伴い、重大な影響を受ける漁業者水産加工業者及びそれらの従事者等に対しまして、単なる金融対策にとどまらない十分な救済措置を講ずること。  

菊池福治郎

1977-06-03 第80回国会 衆議院 本会議 第32号

ソ連伝統的操業を容認したことで、今後、ソ日暫定協定交渉において、再びソ連につけ入る余地を残したことになるのではなかろうか、危惧をいたすものであります。  日本領海内でソ連漁船操業を認めるかのごときは、国民感情が断じて許すわけにはまいりません。ソ日協定において、ソ連わが国領海内の操業は絶対に認めないという確信がおありなのかどうか、総理の確たる御答弁を承りたいと思います。  

井上一成

1977-06-03 第80回国会 衆議院 外務委員会 第22号

だから私は、日ソ暫定協定交渉の教訓から、この原則の上に立った日本水産政策というものを樹立して、その基盤の上に立って主体性を持った交渉をすべきではないか。もちろん実績確保というものも必要でございます。しかし、そういう基本原則を持たなければ、実績確保という物ごいの交渉ではまた領土を売ってしまうという危険性があるのではないか、こういうぐあいに思うのです。  

馬場昇

1977-06-03 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

記  第一 日ソ漁業対策   一 日ソ漁業暫定協定交渉経過にかんがみ、日ソ漁業基本協定締結交渉を速やかに開始するとともにその円滑なる解決に全力を尽すこと。   二 今回の日ソ漁業交渉妥結遅延漁獲量減少等に伴い、重大な影響を受ける漁業者水産加工業者等及びそれらの従事者に対し、緊急融資措置に引続き十分な対策を速やかに講ずること。   

片岡清一

1977-06-03 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

それで、ソ日漁業暫定協定交渉ソ連漁船操業海域、それから漁船数等を協議して決定をすることになるでありましょうが、その場合ソ連わが国三海里——十二海里間の操業はどうなるかという問題でございます。この第二条によりますと「ソヴィエト社会主義共和国連邦国民及び漁船のために日本国地先沖合における伝統的操業を継続する権利を維持するとの相互利益原則に立って与えられる。」

稲富稜人

1977-05-25 第80回国会 衆議院 外務委員会 第20号

中川(嘉)委員 この暫定協定有効期間ですけれども、ことしの十二月三十一日まで、こういうことになっておりますけれども、今回の暫定協定交渉経過を見てみますと、いわゆる本協定締結は一層渋滞するんじゃないだろうか、このように懸念されるわけです。  もしことしの十二月三十一日までに本協定締結されない場合、これはどうなるか。

中川嘉美

1977-04-30 第80回国会 参議院 農林水産委員会、外務委員会連合審査会 第1号

そうすると、現在交渉が行われております暫定協定交渉におきましても、日本水域に入ってくることも頭に置きながら、それと均衡のとれたように、パラレルに問題を処理していくというようなこと等でございまして、大変交渉はしやすくなると、私はそういう認識を持っておるわけでございます。

鈴木善幸

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