1967-03-29 第55回国会 衆議院 本会議 第7号
(拍手) 言うまでもなく、今回の暫定予算措置は、総選挙による政治的空白と、これに基づく予算審議の遅延によって、当然とられなければならなかったやむを得ない措置であることは明らかであります。したがって、今回の暫定措置それ自体に対し、わが党はこれに異議を唱え、あるいは反対をしようとするものではありません。
(拍手) 言うまでもなく、今回の暫定予算措置は、総選挙による政治的空白と、これに基づく予算審議の遅延によって、当然とられなければならなかったやむを得ない措置であることは明らかであります。したがって、今回の暫定措置それ自体に対し、わが党はこれに異議を唱え、あるいは反対をしようとするものではありません。
暫定予算措置による国民経済に及ぼす悪影響の全責任はことごとくあげて鳩山内閣の負わねばならぬところであります。 次に、政府はこの予算は政策的な諸経費を除外し、単なる事務的予算と称しておりますが、私はこの予算には鳩山内閣の性格というか、欠陥というか、まさに重大な問題を含んでいるものと考えるのであります。
農業会議の予算成立までの暫定予算措置を一体どうやつておるか。 いま一つは、あの当時の審議の過程において、八千四百万というのを中央会ができれば出すのだ、八千四百万という金額は、だれも明言しなかつたが、とにかく出すのだ。
従いまして、四、五、六、七月の四箇月分は暫定予算措置が行われたのであります。今回政府提出の二十八年度予算原案は、根本的には右の不成立予算を基礎として編成されたものであります。従つて予算編成の根底をなす政治的、経済的、社会的諸条件の認識におきましては、二十八年度不成立予算編成当時のそれと大差ないものと思われます。しかし、現実といたしましては、内外の情勢は著しく変化いたしたのであります。
さらに憲法の精神をたどつてみましても、この間触れましたように、議院内閣制の本質から来ますならば、不信任決議に対応する解散権の方に制約があるはずがないということから行つて精神上も私の考えは間違いないと思いますし、なおかつその暫定予算措置については、参議院というものの御審議を経て、そうして民主的に可決されたものであるということと、さらにはそれらの措置は、総選挙によつて、直接国民の批判にさらされるということを
ところで、実は暫定予算措置がなかなか認められませんで、暫定法令措置だけなら認めるということでございまして、そういたしますと、予算の審議期間が勢い短縮されざるを得ないから、そういうことでは困るということで、政府といたしましては、極力関係方面にお願いいたしまして、三週間も実はかかつたのでございますが、三週間ばかり交渉の結果、漸く十五日の半月分予算を然らば認めるということで、二十八日に認められまして、同日
その暫定措置の中には、暫定の立法措置と暫定予算措置とあると思います。仮りに四月七日頃までに両院で御協賛下さるということになりますと、四月一日の公債利子の利拂は四月七日とすというような法律を一本作つて貰えばいいのですが、四月十日になるとしますと、官公吏の俸給の支拂という問題になります。
というのは、今椎熊さんにもお答えいたしました通り、印刷技術の点から見ましても、最小限度において四、五日を要するのでありますから、そこでどうしても四月一日なら一日、二日なら二日というところに予算書の提出が延びるといたしますと、暫定予算措置をせざるを得ない。