1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
○小川(国)分科員 そうすると、暫定パイプラインの期限が三月三十一日でございますから、これの終了時点においてこのものは当然用途を終わる、こういうことになりますね。そうしますと、当然地主との約束に基づいて、地主から要請があって協議が調った場合はこれを撤去しなければなりません。撤去する場合の費用はどのくらいお考えになっていらっしゃいますか。
○小川(国)分科員 そうすると、暫定パイプラインの期限が三月三十一日でございますから、これの終了時点においてこのものは当然用途を終わる、こういうことになりますね。そうしますと、当然地主との約束に基づいて、地主から要請があって協議が調った場合はこれを撤去しなければなりません。撤去する場合の費用はどのくらいお考えになっていらっしゃいますか。
ただ現在の場合は、暫定パイプラインであるということで、消防法による許可が四十八年に出ているということだそうでございます。したがって、御質問の、本格的になる場合は当然パイプライン事業法であろうと考える次第でございます。
十九番は、成田空港の暫定パイプライン工事におきまして凝固剤を使用したその土壌の撤去を求める仮処分命令請求事件の抗告事件でございます。 東京法務局の一番は、土地を払い下げることを約束したということでその土地の明け渡し等を求めている事件でございます。 二番は、北大付属病院の医師の医療過誤に係る損害賠償請求事件でございます。 三番は、農地買収処分の違法を事由とする国家賠償請求事件でございます。
それで、土屋というところからは暫定パイプラインを飛行場内に設置いたしましてパイプで輸送するという計画を進めてまいりました。そこで、一番問題になりましたのは、鹿島港にタンカーで持ってきましてこれを中継する貯蔵タンクでございます。この建設につきまして地元の反対等がございまして、その話し合い等に非常に時間がかかっておりました。
これは、いまお話の中にもちょっとございましたが、千葉からの恒久的なパイプラインは時間がかかりますので、暫定的に鹿島地区と京葉地区から鉄道で輸送いたしまして、そうして土屋というところから暫定パイプラインで飛行場内のタンクに貯蔵するという仕組みでやろうということに決めて、その措置をやっておるわけでございますが、鹿島地区におきまして、地元の公共団体との話がなかなか進みませんで、昨年来われわれも一生懸命に努力
○金瀬委員 この問題は大幅な増額にならないようにするということでございますが、先ほど話がございましたように、本格的パイプラインあるいは暫定パイプライン、ポンプ、いわゆる油を揚げる施設とかタンクとか、いろいろ加算されてくると思いますが、どの程度羽田より増額されるかということについて、後で積算ができましたら資料としていただきたいと考えております。
これにつきましては、すでに暫定パイプラインが完成をいたしましたので、それを用いまして、輸送するための手段、タンクをつくるとかそういう手段が必要になるわけでございますけれども、これについて、あらゆる困難を克服するため、現在最大の努力をいたしておりまして、一日も早く開港のめどをつけたいというふうに考えておるわけでございます。
○薄木政府委員 暫定パイプラインをつくるにつきましては、本格パイプラインがいつできるんだというお話がございまして、暫定パイプラインの期間は三年だという話でございます。私ども目下それを検討しておりまして、何とか三年間以内に本格パイプラインができますようにこれまた検討しておるわけでございます。
運輸省の次官通達によって、成田空港の暫定パイプラインの工事を再開するにあたって観測のために井戸を掘るので地下水の水位あるいは水質がどうなっているかということを調査することになっている。その水質の検査というのは、この前の質問のときには池田理事から、水質の検査は千葉県あるいは成田市に依頼するということをはっきり答弁しています。
それから次に、「「暫定」パイプライン設置に係る根木名川横断部工事のもつ危険性について」ということで、都立大学の湯浅という助教授の方が、千葉県知事に対して意見書を出しております。
それから、そこで地元の非常に反対が起こりまして、中断のやむなきに至ったということで、結局四十七年の八月に至りまして、とにかく暫定的な燃料輸送方式を採用しようということになりまして、その後いわゆる暫定パイプラインというふうになりまして、現在その工事を進める段階に至っておると、こういうことで、そういうふうないろいろな困難が重なって開港の遅延ということになったんだろうかと思います。
暫定。パイプラインの根本名川、国道五十一号線、同じく二百九十五号線あるいは東関東自動車道路の下、それから小見川県道、資材輸送道路の横断等におきまして、薬液としましては水ガラス系のLW、それからCCP工法によりますもの、それからケミ三号、これらを場所によってでございますが、LWは全部の場所で使っております。CCPにつきましては根本名川の発進坑で使っております。
御指摘のように、暫定パイプラインの問題や妨害鉄塔の問題がありますけれども、成田のいままでの経過からしますと、私は、どうもそういうことではないような気がするわけです。気になりますのは、四年たっているのに、たとえば飛行コースあるいは空域についての関係がはっきりしないのです。これは、どうしてでしょうかね。四年間たっていて、いまだに飛行コースさえきまらない、これは、どういうことでしょう。
○後藤(茂)政府委員 成田空港の開港の時期というものがいつであるということを、明確に申し上げられない理由といたしましては、現在すでに、先生御存じの暫定パイプラインの工事をいたしておりますが、この燃料の暫定輸送というものが、いつ完成するのかという明確なる見通しがまだつきがたいということが一つ、それからもう一つは、滑走路の末端にございます二本の妨害鉄塔を、いつ除去できるかという点がまだ明確でない。
その後、運輸省、公団において、関係機関といろいろ折衝をいたし、御協力を得まして、この暫定輸送方法というものの実現方に鋭意努力いたしてまいった次第でございますが、昨年の暮れに至りまして、この暫定パイプラインの布設に関しまして、地元住民、地権者との協議がととのいまして、ようやく着工の運びとなりまして、現在のところ、本年中に完成することを目途といたしまして、工事が進められております。
○鈴切委員 いまのお話を総括いたしますと、ターミナルビルその他の付属機関というものは、ほとんどでき上がってきておるけれども、一つは、暫定パイプラインの設置がなかなか進んでいなかった。しかし鉄道輸送の問題についても、だいぶ明るい見通しが出てきたということを踏まえて、今後、安全対策、その点の煮詰めが必要になってきておるということは、どういうことを意味しておるか。
したがいまして、千葉港からの油を輸送する問題と、さらに鹿島港からの暫定パイプラインまでの輸送の問題があるわけでございますが、地元の皆さん方等の意見のまだ多少調整を要し、また御理解をいただかなければならない問題が残っているわけでございます。
暫定パイプラインの寺台地区におきます、ことに根本名川の予定河川の地域において立て坑を掘っているときに水が出たという報告は、運輸省といたしましては受けております。その原因につきましては、詳細つまびらかにいたしませんけれども、先生御承知のように、あそこは根本名川がございまして、さっき仰せのとおり地下水の非常に豊富なところであります。
成田空港の暫定パイプラインの建設現場、特に寺台地区に出水事故が発生した。運輸省ではそうした事実を知っているかどうかということが第一点。 第二点は、なぜこうした事故が起きたかということ。 第三点は、事故現場の周辺は昔から掘り抜き井戸がたくさんある場所なんですよ。
○金瀬委員 三月十二日の新聞に「成田空港の早期完工を」という表題で、田中総理から徳永運輸大臣に対して、成田空港の暫定パイプラインの出水事故について報告を求めたということが載っています。そういう事実がありますか。
現在この暫定パイプラインの工事を鋭意進めております。また鹿島地区におきまして燃料取り扱い施設を設置する必要がございますが、これにつきまして千葉県知事の承認等が必要でございますし、また鉄道輸送につきまして、沿線の地元関係市町村からいろいろ安全対策について要望が出ております。これらの問題の解決に現在鋭意努力を続けているところでございます。
○寺井政府委員 まず暫定パイプラインにつきましては、昨年十月に工事に着手いたしました。農地法に基づく農地転用許可の手続、あるいは石油パイプライン事業法に基づきます技術基準の細目を定める告示に伴います関係機関に対する道路、河川などの占用変更申請、こうしたことがございまして一時工事を中止いたしておりました。
また土屋から空港までの暫定パイプラインにつきましては、空港から東関東自動車道に接続するところまではもうすでにでき上がっておるわけでございますので、土屋から国道五十一号を越えて約二・八キロの距離でございますが、これについては、行政上の手続はすべて終わっておりまして、一部現在、国道に面した根本名川を横断する部分について地主さんとの最終的な残っておるということでございます。
○隅説明員 ただいま申しましたように、暫定燃料輸送の点をただいま詰めておりますけれども、これは、京葉地区、それから鹿島地区から、成田駅の近くにございます、公団が従来から使用しておりました資材取りおろし場がございますが、そこまで貨車輸送いたしまして、その場所から空港まで大体二・七キロの間を暫定パイプラインで結びまして燃料の供給をすることになっておりますが、大体この工事が、各方面の許可も全部いただきまして