政府・与党が命運をかけた法律が、わずか半年もたたないうちに政府がみずから改正案を出さざるを得なくなってくるというのは前代未聞の事態でありまして、一つは、余りの政府の見通しの悪さというものに暗然たる思いがございますし、また私ども、野党とはいえ、その真摯な意見に耳をかさない、こういう硬直的な態度については大変憤りを覚えるものでございます。まず、こういったことに関しましての見解を伺いたいと思います。
そしてまた、あってはならないようなその後の対応といいますか、そういうことで、同僚議員との質疑を聞いておりまして私自身も暗然としているわけでございます。資源のない日本、エネルギー源のない日本において、私も含めまして、この原子力に対する国民の期待というものは大きいだけに、本当に取り返しのつかないことになったなということをつくづく感ずるわけでございます。
適正に処理されている、どこに問題があるの、という総理の言葉には、問題の所在も国民感情もわからない言葉として暗然たる思いであります。 なぜなら、両協会はかつて医療福祉関係の乱脈営業で公正取引委員会から警告や排除勧告を受けていたからです。
先日も一つの高等学校に百六個の監視ビデオがついておったということが発表されまして、私は本当に暗然たる思いがするわけでございますけれども、こんなものはアリ地獄みたいなものなんですね。 際限なくこういう事態が続いていくわけでございますから、私は、このアリ地獄から子供たちを今救うのにはどうすればいいか。文部省は今度業者テストを廃止するということを出されました。これは一つの前進だろうと思います。
そこで、先生のお話を聞いておりますともうまことにごもっともでございまして、いささかこの法案を提出いたしました者の一人といたしまして多少暗然とするようなところがございますが、しからばチャレンジをやめていいかということになりますと、私どもはこの一極集中を是正いたしまして国土の均衡ある発展を図るという重大目標に敢然として挑戦しなきゃならないと考えておりますし、また、我々が属しております内閣が生活大国づくりを
○児玉委員 私は、これらの事例を聞いて本当に暗然たる気持ちになりました。人工呼吸器を三十日間装着する。そのうち十五日だけ認めてあとの十五日は認めない。人間は十五日間呼吸してあとの十五日間は息をせずにまた来月生き返るなんという離れわざはできないのです。だから、主治医の方が、こんなことは長い間やっていて初めてだと抗議された。当然そうだと思うのです。そういう気持ちをお持ちになるのは本当に当然のことです。
土地の問題を調べていきますと、持てる者と持たざる者との差が歴然と出まして、非常に暗然たる気持ちになります。持っている人はどんどん転がし、そしてお金に変わって、土地の高騰とともにお金を持っていく、持たない人は家を追われ、高い家賃で苦しむという両極が出ていまして、先般も労働省の調査でそういう実態がありました。
「最近浦和地裁の法廷に立会った際、盗聴器とりつけの事実を発見して裁判所の態度に暗然とした。裁判長は法廷警備の必要上警察の要請を容れて盗聴を許したのだと釈明した。」警察の要請を入れて盗聴させたということです。それから警備においても、「法廷の窓に金網を張る。裁判長の足下には非常ベルをとりつける。傍聴人に対しては身体検査をする。」
こうした孤立したお年寄りが、自分が頼りにする財産について子供たちにも相談しない、また相談できない環境に追い込まれておる、こうした弱い立場の人々の気持ちを思うときに、また暗然として耐えられない気持ちになるわけでございます。 私は、日本のよき伝統を受け継ぐ意味からも縦の家族のつながりが大切である、こう思います。
○中曽根内閣総理大臣 大韓航空機事件によりまして御遭難になりました御遺族のお立場を考えますと、まことに御同情にたえない暗然たる気持ちがする次第でございます。御遺族のお気持ちも察しまして、御指摘のように、今後とも真相究明につきまして努力してまいりたいと思います。
○中曽根内閣総理大臣 その「きけわだつみのこえ」は、私も暗然として読んだ記憶があるのです。確かにそういう人たちも多かった。あのころはいろいろな人たちがおったのです。本当に純真に戦死した方々も多いのです。兵学校とか士官学校を出た方々なんかは、割合に純真にそうである。大学出の学徒兵は非常に屈折したものがあった。そういうものの火花が前線の宿舎においても散っておった。
○中曽根内閣総理大臣 私も、今あなたが御指摘になった「開け心が窓ならば」という本を拝読いたしまして、その部分を読んで実は暗然としたのが率直なところでございます。
また飛ばしまして そして、誠に些細なことで少年と衝突して激怒し、私の目からみれば社会内処遇が一パーセントどころか一〇パーセント以上も可能であると思われた少年につき少年院送致相当の意見をつけた調査官に出会い、暗然とした想いを禁じえなかった。
というような教育のあり方では、学校教育も暗然とするものがあるというような意味合いで、今後の教育は中立公正なやはり教育が施されねばならないと、かように思っておるものであります。 次に、先ほど地名総鑑という話がありました。これも私も申し上げますが、これは地名総鑑でなしに、差別事象に対してただいままでは団体が糾弾をするという意識が非常に強かったと。
そして、その腹いせかどうか知りませんけれども、弁護団側は、検察の行為は親子、夫婦間の人情に反する暴挙だ、そして、こうまでしなければ立証できないのかと検察の姿勢に暗然とするというこういう検察非難をしていた、こういう時期です。だからこそ注目されたんですね。
まあ新幹線をつくるときにはそれぞれ署名したり陳情したりして一生懸命につくらせるわけですけれども、国の財政、国鉄の財政基盤のことを考えてみますと、全く暗然たる気持ちにならざるを得ぬ。そこで、まとめとして、大蔵大臣としてどういうふうにその辺のことを理解されるのか、お伺いをしておきたいと思います。
百年河清を待つという言葉がございますが、これでは一体いつになったらこの制度が広く行き渡って、中小企業に働く労働者の福祉の増進や労働条件の改善が行われるのか、非常にまあ暗然たる思いに駆られるわけでございます。 このように、すでに制度が発足して以来二十二年経過しておりながらこういう状況だ。事態が一向に進展しておらない。その要因は一体どこにあるのか、障害点は一体那辺にあるのか。
これは厚生省の首脳の一人が暗然とした表情でつぶやいた、こういう報道でございます。その理由は、一つ、赤字がふえても支払い停止ということはまずないんじゃないか。二番目に、政府管掌だから、いざとなれば大蔵省がいるからではないだろうか。三番目に、与党や厚生省で責任問題が起きたためしが過去ない。
数年来君は糖尿病を患われていたと伺っておりましたが、いまになってみますと、法案成立後ぱったり国会に姿をお見せにならなくなったのも、ただならぬ心身の御疲労であったかと、ただ暗然とするばかりであります。昨年末、また一回りやせられたと心配された周囲の方々のたってのお勧めに 従って、君は奥様と御一緒の温泉行きを予定しておられたようでございますが、いまはその御計画の実行もかなわぬこととなってしまいました。