2018-12-05 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
そうすると、今のインターネットの暗号方式は全て解読されるので、意味がなくなるのが二〇二〇年代。そのときに通信の秘密を守る根幹というのが量子暗号なわけですよ。 量子暗号で、私も、二年ぐらい前かな、これはJAXAの宇宙科学研究所の所長とお会いしたときに、中国が量子暗号の衛星を打ち上げて、衛星と地上で成功したというお話を聞いた。
そうすると、今のインターネットの暗号方式は全て解読されるので、意味がなくなるのが二〇二〇年代。そのときに通信の秘密を守る根幹というのが量子暗号なわけですよ。 量子暗号で、私も、二年ぐらい前かな、これはJAXAの宇宙科学研究所の所長とお会いしたときに、中国が量子暗号の衛星を打ち上げて、衛星と地上で成功したというお話を聞いた。
量子暗号システムは、物理学の法則では、絶対に見破られない暗号方式だと言われていて、この点について、絶対に見破られないということを答弁できる方がこの中にいたら、手を挙げて答弁してくれるとありがたいんだけれども、よろしくお願いします。これは総務省だと思います。
DAO、ディセントラライズド・オートノマス・オーガナイゼーション、ピア・ツー・ピア、パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンの違い、あるいは公開鍵暗号方式、マルチシグネチャー、ハッシュチェーン、合意アルゴリズム、こういう言葉が躍るんですけれども、非常に難しい。私も、正直、インスタントで申しわけないですけれども、一生懸命勉強しております。
○須藤参考人 堀部先生の方からお話がありましたように、PKIというのが今、共通鍵暗号方式ということでセキュリティーを増した上で、それで認証という形が現在のところ検討されてきましたけれども、新たな生体認証の技術、もっとこれは簡便に行えるものですので、そういう形で職員の第三者認証、証明書が発行できるような形で認証すべきだろうと考えております。
それと、それ以外に、一層安全な無線LANを必要だというような観点からいいますと、今WPA、WiFiプロテクテッド・アクセスと、こういうふうに呼んでおりますけれども、こういったより強固な暗号方式を採用するというようなことでの製品の利用、これが望ましいものだと思っております。
電子署名の技術というのは、最新の技術だ、今おっしゃった公開かぎ暗号方式を採用する。その上で市町村は、住所、氏名、生年月日、性別等、電子署名の情報を総合行政ネットワークを通じて都道府県に送信する。都道府県知事は内容を確認して電子証明書を発行する。 今そこで本人確認しているんです。
○黄川田委員 ただいまの答弁にもありましたけれども、我が国は、諸外国の電子商取引において既に認証システムとして実用化され、そしてまた信頼を得ている公開かぎ暗号方式ですか、これを申請、届け出手続において活用するということでありますけれども、電子署名技術といいますか科学技術の進歩は日進月歩でありますので、当面は公開かぎ暗号方式を採用するとしても、情報通信技術の急速な進歩に柔軟に対応できるように取り組んでいただきたいと
これに関しましてでございますが、この問題というのは、暗号方式そのものに問題があったというよりは、この暗号をプログラム化する過程において問題があったというふうに考えております。
次に、第三番目に、電子認証における暗号方式の選定についてちょっと伺ってまいりますが、今年の四月に総務省と経済産業省の連名で暗号技術検討会の「二〇〇一年度報告書」というのが、こういうのが出ていますね。この報告書の二十七ページでは、一九九五年にネットスケープナビゲーターの暗号プログラム、つまりかぎの管理に問題が発見をされて、アメリカの諸銀行が相次いでサービス停止に踏み切った事件を重視をしています。
この検討会においては、現在、この二〇〇一年度の提案のものも含めて、更に追加ないし公募した暗号もございますし、現在既に広く利用されている暗号方式もございます。そういうものを含めて、全部、大体数えまして四十種類ぐらいございますが、そういうものを対象に本年度中にリストを作成する予定で今検討しておる最中でございます。
○副大臣(若松謙維君) 今、委員が、公的個人認証サービスにつきまして、今、学識経験者によります地方公共団体による公的個人認証サービスのあり方検討委員会報告書において採用することが適当とされました公開かぎ暗号方式に基づく電子署名の採用を決定したところでございます。
しかしながら、次世代の携帯電話でありますIMT二〇〇〇に採用されております暗号方式はKASUMIという方式でございまして、これは日本の企業が考案をいたしました暗号方式でございまして、これがベースになっております。そういう意味から、日本の暗号技術がそういう比較において劣っているという認識は持っておりません。
こういった意味で、共通かぎにつきましても日本から、アメリカの現在AES候補に残っております五種類にまさる暗号方式が、あさっても仙台、東北大で五つ、六つ発表されますし、かなり日本でも独自技術ということでやっております。また、公開かぎにつきましても、楕円曲線上の暗号につきましては世界の先端を走っていると思いまして、これから日本の暗号もどんどん入れていきたいと思っております。
現在、いろいろな暗号方式があろうかと思います。例えば、共通かぎ暗号でいえばDESだとか、あるいはまた公開かぎ暗号方式でいえばRSAとかあろうかと思いますが、ちょっといろいろ伝え聞くところによりますと、この方式、信頼性がちょっと揺らいできているということなんですが、実際、これらも含めて現在いろいろ使われている暗号の信頼性はいかがなものか、教えていただけますでしょうか。
まず一つは、全く私よくわかりませんが、公開かぎ暗号方式だそうでございます。そこで、公開かぎというのはどういうものか、秘密かぎというのはどういうものか、ちょっと私わかりかねているんですが、御説明をいただきたいと思います。 それから、登記法十二条の二第一項の規定による公開かぎの証明はどのような方法によって行われるのか。
○木島委員 それでは、これから私、RSA暗号方式を前提にして、この電子認証、デジタル署名による取引の安全性の問題、セキュリティーの問題についてお聞きします。 一つは、無断使用の問題です。 要するに、秘密かぎが無断使用された場合の問題なんですね。これは秘密かぎの保管状況から生じる問題だとは思うのですが、こういう設問に対してどう答えますか。
○細川政府参考人 電子署名は、現在実用化されておりますのは公開かぎ暗号方式、中でもRSA方式で、これが現時点ではほぼ唯一の方式でございます。 ただ、今後の技術の発展次第では新しい方式が実用化されることがあり得るわけでございます。
委員会におきましては、電子認証・電子公証制度創設の意義及び背景、公開かぎ暗号方式による電子証明の仕組み、登記所による認証制度と民間の認証機関との関係、電子署名の法的効力、公証人の任命状況、公証人の任命方法の公正・透明化等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
○政府参考人(細川清君) この公開かぎ暗号方式として現在広く用いられているものはRSA方式というもので、アメリカの学者が発明したものなんです。そのRSAというのは三人の学者なんですが、そのうちの最初のRに当たるリベストという人が百二十九けたの素因数分解の懸賞問題を出したんですが、一九九四年に暗号研究者が六百台のコンピューターを動員して八カ月かかったと。
したがいまして、例えば公開かぎ暗号方式の電子署名のあり方についても、先ほど申し上げましたRSA方式のほかにも他の方式が考えられるわけでございますので、そういった他の新しい方式が一般普遍化してきた場合にこれは利用できないということでは困りますので、他方、コンピューターの世界は技術進歩が日進月歩でございます。
現在実用化されておりますのは公開かぎ暗号方式と言われるものでございまして、公開かぎとそれから秘密かぎというものを二つつくりまして、これで電子署名として運用していくということでございまして、現在実用化されているのはこの公開かぎ暗号方式でございますので、この法案が成立いたしました場合はこれを前提として当面運用していくということになるわけでございます。
前川さんの方からほとんど問題ないということをおっしゃいましたが、このシステムを見る限りにおいて、それから今後どういう暗号方式をとるかということについてはさらに検討を加えるということでありまして、最新の最もセキュリティーの高いものを採用していただければ基本的に問題ないというふうに思っております。
暗号規制というのはあくまでも汎用的な暗号方式を規制するものであって、例えば犯罪組織がそういった既存で流れているような暗号体系を使って、そんな抜け道があるような暗号を果たして使うのか。暗号のアルゴリズムというのはインターネットの世界では非常にたくさん流れておりまして、逆にこういった暗号をつくる技術者はインターネットの世界ではごろごろいる。
今後は、引き続きこの研究会の検討結果を踏まえまして、これに必要な電子認証及び電子公証制度について、いわゆる公開かぎ暗号方式による電子署名システムの研究開発について着手するとともに、引き続き民法、商法等の実体法上の問題について検討を始めているところでございます。 以上でございます。
やはり、デジタルの場合は例えば暗号方式の導入とか、そういった技術的な対応がしやすいという面がございます。 電話の方につきましても、現在の電話の主流はまだアナログシステムでございまして、技術的にはそういった盗聴に対してまだいろんな工夫がないかというような技術開発、研究開発もなされております。