1975-02-27 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
暖房形式が灯油の方に大幅に変わってまいりますと、むしろ加算額の部分も基準額の中に入れていって全体的に構成し直す方が、本当は方向としては妥当なものではなかろうかというふうに、これは私的見解でございますが、現段階では私としては考えておるところでございます。
暖房形式が灯油の方に大幅に変わってまいりますと、むしろ加算額の部分も基準額の中に入れていって全体的に構成し直す方が、本当は方向としては妥当なものではなかろうかというふうに、これは私的見解でございますが、現段階では私としては考えておるところでございます。
そこで従来は石炭なり、あるいは四級地、五級地については薪炭なり、特殊な暖房形式をとっております関係上、他の地域についても、そこの地域については特殊な問題があるのでというそれなりの理解があったわけでございますが、今回、灯油が漸次ウエートを占めてまいりますと、同じ他の地域だってやはり灯油の事情で価格の激変があることは当然なわけでございますので、その辺の納得と申しますか、そういう点をやはり配慮してまいらなければならぬ
そうしますと、ほかの地域と全く違わないような暖房形式に変わってしまいますわけでございますから、特殊性が漸次失われていくものというふうに私どもとしては考えておるわけでございます。
○茨木政府委員 いや、方向としましてはむしろ逆でございまして、石炭等がなくなって灯油にかわっていくということになりますれば、本土の地域と暖房形式が変わらなくなりますので、むしろそういう調整の方が漸次強まっていくであろうということを申し上げたわけでございます。