1991-09-18 第121回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
何も六本木とか原宿だけが問題ではございませんで、そういったような東京の中心的な機能ということが大きな課題となってきていると私は思うのでございますが、これもぜひひとつ計算に入れて、逆に、それでは国会が暁国会をやっていただけるかといったようなものになるかどうかということも、これは将来のオペレーションの中でお考えになる必要があるのじゃないかと思うのでございます。
何も六本木とか原宿だけが問題ではございませんで、そういったような東京の中心的な機能ということが大きな課題となってきていると私は思うのでございますが、これもぜひひとつ計算に入れて、逆に、それでは国会が暁国会をやっていただけるかといったようなものになるかどうかということも、これは将来のオペレーションの中でお考えになる必要があるのじゃないかと思うのでございます。
(拍手) 今、与党の諸君は、安保国会のことは選挙前の問題であると申しましたけれども、ちょうど一年前、五月十九日に、通常国会の会期八日間を残して、自民党が一カ月の大幅会期延長を持ち出して参りましたときに、清瀬議長が、何を血迷うたか、その日のうちにこれを強行するために、島上趣旨説明でも指摘いたしましたように、多数の警官を導入いたしまして、これを一挙に強行採決をいたしますると同時に、暁国会において、安保特別委員会
衆議院の外務委員会が二十五日、六日の払暁にかけて行なわれ、暁国会で、あの議案は本院を通過させたわけであります。翌々二十九日、北ベトナムは、日本に対して、この賠償は無効であるということを声明しておるではございませんか。無効であるばかりでなく、なお、北ベトナムは日本に賠償を請求するところの権利を保留すると世界に声明したわけであります。
(拍手)しかるに、社会党の諸君は、執拗なる議事引き延ばしとかけ引きに終始し、夜を徹して暁国会となること連続三カ日、国会史上空前の、先例を見ざる長期徹夜審議を尽くしたるも、ついに妥結を見るに至らず、最後には社会党の諸君みずから神聖なる国会の審議権を放棄し、さらに、政府、与党を誹謗せられるがごときは、議会主義を標榜せる社会党の公党としての態度を疑わざるを得ないのであります。
何もこの夜中になってから暁国会などをやられる必要は、私はないと思うのです。なぜそういうことをあえておやりになるのでございましょうか。しかも、議席を見渡してみると、中間報告というような非常に重大なる手続をとってこられた自由民主党の議席がぼろぼろあいているのです。これは全く不謹慎きわまると思うのであります。これだけの非常処置をとられるならば、一人残らず数をそろえてこられたらどうでしょうか。
従来国会におきましては、国会の審議が深夜に及び、あるいは暁国会というようなことがなきにしもあらずでありました。しかし、これは国会運営の上から申しましても、きわめて不適当なことでありまして、こういうことは絶対に繰り返してはならないということを、常に本委員会において主張して参ったところであります。
(「投票くらいゆっくりやらせろ」「暁国会までやっているじゃないか」と呼ぶ者あり)すみやかに御投票願います。(「議長、もう少し変化のあることを言ってくれ」と呼ぶ者あり)あと八分でございます。(「芸がこまかいぞ」と呼ぶ者あり、その他発、言する者多し)お早く願います。(「寺尾副議長にしては筋が通らぬ」と呼ぶ者あり)お早く御投票を願います。
さらに言うならば、いま一点基本的な問題は、なぜ一体暁国会をやらなければならぬか、まだ会期はあすもある今日の段階において、暁国会をやらなければならないような事態がどこから生じたかということは、諸君が十分知っているはずだ。
けれども、この手続ができておらぬということ、まだ余す会期があるのに暁国会を開かねばならぬという、こうした二点が議長によって明快にされない限りにおきましては、私は本日の会議を進めて行くことはでき得ないと考えるのであります。
この上、暁国会を開くなどというようなこともどうかと思いますので、明日特に定刻午後一時より本会議を開き、日程第一に教科書法案を上げて、清純な形で、審議を進めたい、こう思うのでございますが、いかがでございましょうか。
国会議員である以上は、暁国会もやむを得ないでありましょうが、任期一ぱいのぎりぎりまで酷使されることは残酷ではないでしょうか。選挙には現役優先の特権は確保されてありません。従って思いやりのない政府の冷酷な仕打によって、現議員が全員国会に釘づけされ、国政に協力したこれらの出席率のよい人たちが、もしも落選のうき目を見た場合に、政府はいかなる責任をとろうとしておるのか。
議長としては暁国会を開くという意思は毛頭ない。従つて速かに委員会を開いて議事を進めてもらいたいという要望でありました。 そこで私は、議長の趣旨はそれでわかりましたので、各会派の意向を確かめておく必要があると思いましたので、三橋会長と一緒に緑風会に参りまして、緑風会の石黒、田村両氏にお会いをしてお話を申上げたところが、我々としては、そういう話は正式に聞いてはおらない。
○岡田宗司君 只今私が下に参りましたところ、この委員会が円満に進んでいるにもかかわりませず、自由党から強引に暁国会をやるということを緑風会に申入れたということを聞いているのであります。かくのごときことは、私どもは今までこうやつて協力をして参りましたことに対して背信も甚だしい。従いまして、直ちに休憩を宣せられまして、この事実を究明せられんことを要望いたします。
そうして昨晩協議するときに、一日の本会議に上げるように努力しよう、委員長から何らかの申入れをしてはどうだろうかという意見も出たわけでございますが、そのときの話合いは、できるだけ一日の午後十二時までに上げられるならば上げられるように努力しようし、委員長も又、議長なり議院運営委員長にそういう予備的な申入れをしてほしいという一、二のかたの意見はありましたが、暁国会までやつて上げようというようなお話はなかつたと