2004-04-02 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
これは、智頭線という鉄道があります。これは明治の時代からの悲願であったわけであります。こんなものをつくって果たして黒字になるのか、こういう議論があったわけでありますけれども、第三セクターで今、唯一の黒字ではないかもしれませんけれども、「スーパーはくと」などが開通をして、連日その列車は超満員であるということであります。
これは、智頭線という鉄道があります。これは明治の時代からの悲願であったわけであります。こんなものをつくって果たして黒字になるのか、こういう議論があったわけでありますけれども、第三セクターで今、唯一の黒字ではないかもしれませんけれども、「スーパーはくと」などが開通をして、連日その列車は超満員であるということであります。
例えば大阪—米子線などを見ますと、智頭線が完成して高速化した、それに高速バスも非常に増便されたということで、代替交通機関が非常に有利になってしまったということで撤退したものもございまして、必ずしもロードファクターが五割だからどうこうという話にすぐにはつながっていないように思っておるところでございます。
○秦野政府委員 山陰地方への鉄道の高速化につきましては、現在進めておりますのは、一つは、智頭線と因美線でございます。これは鉄道整備基金あるいは地域の負担によります無利子貸付金等を活用いたしまして現在その整備を推進いたしておりまして、これが完成いたしますと大阪-鳥取間、現在四時間でございますのが二時間半というふうに短縮される見込みでございます。
それで、ことしてきますね、智頭線は。
基本的には地域の皆さんのそういった姿勢にこたえるように、今智頭線の問題もございますし、そういったいろいろな基幹幹線の整備については全力を尽くして地元意向を尊重してまいりたいと思います。
先生今お話しのとおり、智頭線の上部−智頭間を、昔はAB線、今は地方幹線と言っておりますが、全額国庫補助で今整備を進めております。
この因美線については、智頭線の第三セクターによる運行をもとに鉄建公団が今やっております。これで智頭まで来る。智頭から鳥取までが改良されれば特急が通れるようになる。これについては運輸省の方ではどのように対応されようかというお考えを聞きたい。
○片上公人君 これも地元の強い要望があるプロジェクトなんですが、智頭線の高速化工事がありますが、これが実現しますと大阪と鳥取の間の所要時間が随分短縮されまして大変便利になるわけでございますが、これは無利子貸し付けの対象となりますか。
○政府委員(大塚秀夫君) 山陽と山陰を結びます智頭線は、現在鉄道建設公団のAB線工事として進めているわけでございますが、このAB線工事の対象である智頭線をさらに高速化するという点につきましては、今回鉄道整備基金の無利子貸付対象として一つのプロジェクトの候補となっております。
また、山陰方面の輸送力増強といいますか鉄道整備につきましては、この余部鉄橋の区間を飛ばして申しわけございませんが、大阪—鳥取間につきましては、現在鉄道建設公団で建設しております智頭線が完成し、今、高規格化も検討しておりますので、大阪—鳥取が智頭線経由になりますと大幅に時間が短縮され、鳥取付近にとりましては鉄道輸送が大変今までよりも便利になるというような計画を進行させているところでございます。
また、山陽本線と鳥取方面を結ぶものとして、現在智頭線を建設中でございまして、智頭線ができますと、現在大阪―鳥取間四時間が二時間半で結ばれるというような大きな時間短縮効果がございます。
鉄道につきましては、智頭線だと思いますが、現在整備をしておりますが、五年までにできますけれども、今お願いしております鉄道整備基金、できれば高速化に向けてその鉄道整備基金を使いまして、四時間十分ぐらいかかっておりますものを二時間半ぐらいにいたしたい、こう思っております。 なおもう一点でございますが、山陰線のリニア化の話でございますけれども、現在山梨で平成九年ごろまでの実現化に向けてやっております。
───────────── 十一月五日 四国への新幹線鉄道の導入に関する陳情書外一件(第七四号) 貨物自動車運送事業法及び貨物運送取扱事業法改正に関する陳情書(第七五号) 常磐新線建設促進に関する陳情書外一件(第七六号) 東北・北海道新幹線の建設促進に関する陳情書外一件(第七七号) 智頭線・因美線の高速化等に関する陳情書(第七八号) 第三セクター鉄道への助成措置の強化に関する陳情書外一件
───────────── 六月十五日 東北新幹線盛岡・青森間の早期着工に関する陳情書(第一四七号) 九州新幹線鹿児島ルートの建設促進に関する陳情書(第一四八号) 四国への新幹線鉄道導入に関する陳情書 (第一四九号) 智頭線・因美線の高速化等に関する陳情書(第一五〇号) 精神薄弱者・児に対する運賃割引制度適用に関する陳情書(第一五一号) 国鉄跡地の開発及び処分に関する陳情書(第一五二号)
これはP線と呼んでおりますけれども、六十二年度に千百二十億円、そのほか北総開発鉄道とか東葉高速鉄道といったような線の建設、それからさらにもう一つは智頭線とか宿毛線といったようないわゆる第三セクター新線というものの建設、これは工事費で申し上げますと百五十億でございますが、そういったものが現在の主な建設工事でございます。
そして設計事務所あるいはコンサルタントというお話もございましたけれども、国鉄の技術温存のためにも鉄建公団を存続するという方向が出されましたことは私は妥当な考え方であったと思いますし、また新幹線の建設以外にも、例えば京葉線とか瀬戸線のような旅客会社の路線の建設業務、大手私鉄については先ほどお話がございましたが、北総開発線鉄道あるいは東葉高速鉄道のような路線の民鉄線の建設業務、あるいは智頭線とか宿毛線とかいった
そして、その状況の変わってまいりました中で、例えば旧国鉄、現旅客会社の京葉緑のような大都市交通線の建設でありますとか、小田急線のような民鉄線の建設でありますとか、あるいは智頭線に代表されるような第三セクター線の建設といった鉄道建設業務の実態の中で果たす役割というものを考えれば、むしろ鉄建公団というものは存続をさせていく。その方が方向として正しいのではなかろうか。
しかし、このうち樽見線、智頭線及び宿毛線の三線につきましては約四百億円を投資してきたわけでありますが、これらにつきましては今年中に第三セクター線として工事再開を予定いたしておりますし、その他の路線の中にも第三セクター線として建設再開の大変強い御要望のあるものがございまして、これらの推移によりましてこの部分については変化を生ずると思います。
樽見線でありますとか智頭線、あるいは宿毛線といったようなものでございますが、その他すべて合計いたしまして二十二線あるわけでございます。
○中野明君 そのうち、今お述べになりました樽見線、智頭線、宿毛線は今年度中に第三セクター線として工事再開という予定であるように私は承知をしておりますが、そのとおりでよろしいですか。
○柴田(弘)委員 資料をいろいろいただきまして御説明をいただきましたが、二十二線のうち樽見線、それから智頭線と宿毛線ですか、この三線は一応第三セクターへの移行が図られる。あと十九線というのはやはり国鉄改革後二年六カ月、つまり昭和六十四年の九月までは一応鉄建公団に置くわけなんだが、その後地元との話し合いが進んでいかないとこれは清算事業団の方へ、こういうことになりますよ。
○橋本国務大臣 今、林審議官から御報告を申し上げましたように、樽見線、智頭線、宿毛線の三線について、地元の要望を踏まえて本年度中に第三セクター線としての工事再開を私どもは予定をいたしております。
当面の要望及び今後の課題としては、中国横断自動車道岡山−米子線を初めとする道路整備、国鉄智頭線の早期完成と若桜線等の存続、鳥取、米子両空港の整備、新産都市にかかわる財政特別措置の延長が望まれるほか、特に昨年末以降の異常積雪による被害が甚大であり、対策を講じてほしいと述べられました。
○国務大臣(細田吉藏君) 最初に智頭線についてちょっと申し上げたいと思いますが、智頭線は御承知のように、もう九〇%以上の道床工事が終わっておるわけでございます。全体としても工事費の半額以上がかけられておる、もう一息で線路がつながるということになっておりますし、智頭線自体は陰陽連絡——私も実は山陰なんでございますが、陰陽連絡の最優秀線になる可能性を持った鉄道として工事が始められたものでございます。
○説明員(永光洋一君) 智頭線につきまして御説明を申し上げますが、先生御存じのとおり、国鉄の再建法によりまして特定地方交通線の取り扱いが四千人未満については基本的にはバスに転換するということで、鉄道の特性はその分野においてはむしろ他の代替機関の方がいいと、こういう考え方からバス転換を求めておるわけでありまして、これとの整合の関係上、開業後輸送密度が四千人以下と思われますものにつきましては現在工事を、
また、同じこの丘庫に智頭線という工事がありまして、この智頭線の工事は、昭和四十一年着工して五十七年までに二百五十一億円の建設費を投入しながら工事が中止されて、風光明媚な西播磨の山野にコンクリートの柱なんかの残骸、トンネルが、もうこれ使えるのかと思うような形で放置させられているんですね。
○政府委員(杉浦喬也君) この問題の智頭線でございますが、昭和五十四年度の予想数値ということでございまして、今後、私どもの方の手続といたしましては、これは、法律に出ておりますように、特定地方交通線に該当するような輸送量しかないところ、こういうようなものにつきましては、その線を告示をするという一つの手続がございます。
確かに、最近は鉄道を考える場合に、道路事情との関係ということもやっぱり考慮に入れなきゃなりませんし、私どもよく田舎の方へ、地方へ出ますと、なかなか道路もよく整備されてきておりますし、そういうことから需要予測がどのように変化してきておるのかということ等もいろいろ考えてみなきゃならぬと思うんでございますが、智頭線の問題につきましては今後とも十分われわれといたしましては検討さしていただきます。
ただいまの智頭線につきましても、線区内につきましてはそういう操作をいたしまして、ただ、先生おっしゃいましたように、智頭線の場合、山陽と山陰を結ぶ、短絡する別の効果もございますので、全線通過といいますか、そういうお客さんにつきましてはそういう特性を加味して算定、予測をいたしたわけでございます。