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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-02-27 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

○高橋(元)政府委員 景気調整機能税制にどういうふうに付与していくかということにつきましては、いわゆる景気調整税制の導入ということをめぐりましてここ数年非常に議論があったわけでございます。  それでいろいろな考え方がございまして、政府税制調査会でもずいぶん長い間、もう十年近く御議論願っているわけですが、税制の主要な機能というものをどう考えるかということに帰着するのであろうと思います。

高橋元

1978-03-30 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

戦後の企業優遇税制生成発展の経緯から見ても、また税制調査会中期答申景気調整税制を検討することを述べていることから見ても、この制度が大企業投資にまで拡大されるおそれがきわめて大きいものであることは明らかなことであります。  反対の理由の第二は、大企業、大資産家優遇税制の是正が不徹底であるばかりか、実際には特定の政策目的に対する優遇措置が拡充されていることであります。

渡辺武

1978-03-01 第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

効果の点はあるいは後ほど通産省の方から御説明があるかと思いますが、これを一年限りでなしに恒久的な制度にしたらどうかという点につきましては、実はこういった種類の景気調整税制というものを今後どういうふうに考えるべきであろうかということで、政府税制調査会でかなり時間をかけて議論をしたわけでございます。

米里恕

1977-09-02 第81回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

それから、投資減税に関連がありますけれども、景気調整税制というのも中期税制のあり方の問題としての大きな項目の一つでございますが、景気調整税制というような考え方税制の中に取り入れるということについてはまだ調査会でも可否両論ございまして、どちらの方に収斂するのかということはまだ予断を許さない段階でございます。

小倉武一

1977-03-22 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

これに対して、さらにまた諸外国が持っておりますような形の景気調整税制をつけ加えるかどうかという点になりますると、これは中期税制の御議論の際に税制調査会においても一応御検討いただいておりますが、機動的な、要するにタイミングのいい発動というのを確保するためには、どうもいまのままではなかなかうまくいかないのではないか、何らかの形での事前の経済指標の開発をもっと急がなければばならぬのではないかというふうな問題

山内宏

1977-03-18 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

あるわけでございますが、現在ないものとしては、いまお話しのようなたとえば付加価値税その他の一般的な消費税、あるいは富裕税、あるいはどういうふうに観念したらよろしいのですか、土地の再評価税とか、もっと広げれば資産評価税というようなこともあるかもしれませんが、そういった新しい税目について考えてみる、あるいはそういう税目と関係なく、たとえば、さっきもちょっと似たようなお話が出ていたかと思いますが、景気調整税制

小倉武一

1975-10-31 第76回国会 参議院 予算委員会 第3号

それから景気を今度はよくするというためには設備投資を振興させる、これはとにかく景気運営の相当大きな点になると思うんですが、金融がそのために機能するということは、これは当然ですが、同時に財政的にも、たとえば景気調整税制というような形で何かできそうなものだというような感じがしますが、これはいま差し迫った問題でもありませんけれども、これは熱心に検討すべき課題であると、かように考えます。

福田赳夫

1968-03-21 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

それでは次の問題に移りますが、法人税の問題につきまして、景気調整措置に関して景気調整税制の問題につきましてちょっとお尋ねをしておきたいと思うのであります。  御承知のように、昨年の国会におきましては、景気調整機能を強化するということで、税の面においてもこれをひとつ生かしたらどうかという提案政府からございました。

平林剛

1968-03-21 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

つまりほかに金を回したほうが率がいいものだから税金のほうは滞納して、そのほうが経理面では運営がうまいぐあいにいく、これは商売だから、一銭一厘を争うような金融界で大きな額を扱っておるだけに、いまの法定のやつだけでは、金融機関がこの景気調整税制発動というようなことで延滞納しないようにという意味で幾分この率を上げたといたしましても、ほかの金融環境というものによってはしり抜けになってしまう、こういうようなものはそのままでいいんでしょうか

平林剛

1968-03-21 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

そうしなければ、大きく景気調整税制だなんていってうたい込んで提案をした目的というものは死んでおるんですよ。総理大臣のように、伝家の宝刀だから抜かないほうが切れるのだと言っていたら、これでは目的をちっとも達しないわけでありまして、そういう措置をやるということならば、この考え方自体に欠陥があるのだから、これはやはりその点を少し再検討してやる必要があると思うんですよ。政務次官いかがです。

平林剛

1968-03-05 第58回国会 衆議院 本会議 第8号

最後に、景気抑制策として昨年重要機械等特別償却制度の運用について制定されたわけでありますが、これは景気過熱の心配がある場合に、すなわち具体的には公定歩合引き上げがあって金融が詰まるというような情勢の中では、特別償却停止して、景気調整民間設備投資過熱を防止する、こういうことで、当時大蔵大臣は胸を張って、初めて景気調整税制がわが国においてできた、こう言われたわけであります。

広瀬秀吉

1968-02-24 第58回国会 衆議院 予算委員会 第5号

この際お伺いしたいことは、大蔵大臣にお伺いするのですが、昨年、例の景気調整税制ということをやった。税制のやり方でもって景気を押えようと、公定歩合を上げる、景気調整をしなければならぬときに、合理化機械償却減税というものを一時停止をする、こういう税制をわざわざ政府提案をして去年通ったわけですが、去年使わなかった。なぜ使わなかったのか、こういうことこそが景気調整にきくのじゃないかと思うのです。

北山愛郎

1968-02-24 第58回国会 衆議院 予算委員会 第5号

北山委員 総理お尋ねをしますが、一体こういうときにこそ使うために政府がこの景気調整税制を出したのでしょう。こんなときにも使わない。いろいろな理屈はあるでしょう。だけど、景気調整という一つ至上命令がある。そういうときに使うために政府提案をして通ったようなものをこんなときにも使わないなら、一体何のために提案をしたのかと言いたい。総理から伺いたい。

北山愛郎

1967-12-08 第57回国会 衆議院 本会議 第4号

鉄鋼、化学、自動車をはじめ、民間企業設備投資を抑制し、合理化機械特別償却停止など、景気調整税制発動を行なうべきであると思いますが、いかがでございましょうか。もし政府において、このままの経済運営を継続するなら、景気調整はいつごろ解除する見通しであるか、お答えを願いたいと思うのであります。  

平林剛

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