2002-03-07 第154回国会 参議院 予算委員会 第7号
東京は比較的、私どもの生活実感としてもかなり景気活動というのは活発なような感じがいたしますが、関西、特に大阪に行きますとかなり落ち込んでいるような気がしますし、九州でもやっぱりそういうような状況が見られます。したがいまして、やはり地域の実情に応じたきめ細かい雇用対策というものを実施していただきたいというように思うわけでございます。
東京は比較的、私どもの生活実感としてもかなり景気活動というのは活発なような感じがいたしますが、関西、特に大阪に行きますとかなり落ち込んでいるような気がしますし、九州でもやっぱりそういうような状況が見られます。したがいまして、やはり地域の実情に応じたきめ細かい雇用対策というものを実施していただきたいというように思うわけでございます。
国民が関心を持つ度合いが少ないからといって、政府がこれを放置することは許されない問題ですから、一番国民が関心を持ち、また大事な問題はやっぱりインフレを起こさない、それから失業、そういうようなことを考えて、そして景気活動を適正な水準に維持する、この二つじゃないかと思うのです。
ありませんが、この景気活動、特に設備投資の増加ですね、これが思ったような状態にいかなかったということ等から輸入が低調であったと、こういうことになってくるわけであります。それじゃ設備投資が一体どうして伸びなかったのかと、こういうことになりますが、これは伸びることは若干は伸びておるんでありますが、やっぱり構造不況業種ですね、これの状態が非常に深刻である。
これは、一つ問題がありますのは、私がいま申し上げたように、経済活動、景気活動、これが最大の問題である。そういう中で、大企業と中小企業というものは一体なんです、これは。これは別々のものじゃないんです。
そういうようなことで五十一年度を展望いたしますと、景気活動はマクロとして見るときにはこれは非常にいい状態になってくる。ミクロとして見ると、各企業の状態はどうかと言いますと、五十年の一−三がよかった。そういうようなことで、三月期の決算が昨年の九月期に比べますと収益状態において非常な改善です。収益が二・七倍になる、こういうような状態。
他方、景気活動の方はどうかといいますと、大変これは明るいように思うんです。つまり、五十年度の景気がはかばかしく動かなかったということは、何といっても世界経済の影響でありましたが、五十一年度を展望してみますると、先進諸国ほとんど総沈みの状態であった世界経済が、今度は逆に総浮揚という状態に移ろうといたしておるのであります。
そういうことから、わが国の今日の事態というものは非常に景気活動停滞の状態であると、こういうことになっておることは事実でございます。さて、これがどういうふうに変わっていくか。第四次景気対策というのを採用したことは御承知のとおりでありますが、あれが大変実外れてきておるのであります。
もう一方、景気活動、成長の方はどうかというと、これは世界経済の影響なんかも受けまして、当初の見通しよりは大変立ちおくれて申しわけないのでありまするけれども、それにしても上半期〇・九%の成長ということになり、下半期はさらにそれが三・一%ふえる展望を持ち得るようなことであり、世界じゅうがみんなマイナス成長であるという中で、わが日本だけはとにかく低いけれどもプラスである、こういうところまで見得るような段階
その結果といたしまして、経済は順調に回復いたしてまいったわけでございまして、やはり景気の回復過程におきましては、このような流動性が一つの牽引車となりまして、景気活動は上にひっぱられるわけでございまして、十分に景気回復等のためにプラスの作用があったわけでございます。
四十三年度は、もちろん木材等の供給がそう急にふえるということは期待されませんけれども、やや騰勢が鈍るということも林野庁方面ではいっておりますので、その他の景気活動も勘案いたしますと、一%ぐらいになるであろうというふうに考えておるのでございます。
でございますが、建設公債、まあ地方で申しますと事業債でございますけれども、そういうものがどういう効果を生むかということは、これは地方団体あるいは国を主体に考える立場と、それから国全体の経済というものをお考えいただきまして、国が建設公債を出すというのは国がそういった財源がほしいから建設公債を出していく、こういう立場と、現在の日本の経済情勢から申しまして資金をもう少し潤沢に一般の民間その他に出すことによりまして景気活動
国民所得の伸び五%というのも、大き過ぎるんじゃないかという意見が非常に強かったのでございますが、一年ばかりの間に非常に事態の方が先に参りまして、これはやはり日本の経済というのは、相当海外の景気活動、情勢に影響されますので、外の経済の伸びというものを、もう少し考慮に入れるべきだったかと思うのでございますが、しかし、大体大きく狂って参りましたのは、外の条件がよくて輸出が伸びた、それが国内経済に波及して全体