1988-03-14 第112回国会 参議院 予算委員会 第6号
○大木正吾君 まず総理に伺いますが、景気政策についての認識なんでございますけれども、昨年の十月前後の景気対策、あれ以降大変税収もよくなったし、景気は上向いておるわけでありますが、結果的にはあのときの約六兆にわたります景気政策そのものは、言えば緊縮型経済政策から、膨張とは言いませんが、成長型に変わったという認識でよろしゅうございますか。
○大木正吾君 まず総理に伺いますが、景気政策についての認識なんでございますけれども、昨年の十月前後の景気対策、あれ以降大変税収もよくなったし、景気は上向いておるわけでありますが、結果的にはあのときの約六兆にわたります景気政策そのものは、言えば緊縮型経済政策から、膨張とは言いませんが、成長型に変わったという認識でよろしゅうございますか。
きな影響を持つことは御指摘のとおりだと思いますが、われわれはいまいろいろな困難が予測されるということを申し上げているわけでありまして、そのための早目の対策として一連の政策を出しておりますが、ただ、一つ申し上げておきたいことは、この六・三%程度の経済成長をやり遂げることによって、いわゆる景気の実質的な底支えになり、それが同時に失業問題への悪化を防ぐということで、われわれといたしましては、やはり景気政策そのものと
ただ、先ほど経済の見通しについてお話があったときに、今日、一年間やってきて、景気政策そのものが物価にあまり影響を与えておらないという理由をあげまして御説明があったわけでありますが、この点については、きょうも質問がございましたように、卸売り物価の上昇というものをそれならどういうふうに見ていくか。