1977-01-31 第80回国会 参議院 本会議 第2号
しかしながら、上半期の景気急上昇の後、夏以降そのテンポは緩み、業種、地域による格差や企業倒産多発等の現象が見られます。このような状態が続きますと、雇用に不安を生じ、企業意欲を失わさせ、社会の活力を弱めることにもなりかねないことを考えるとき、この際、景気回復への早期てこ入れを必要とすると考えるのであります。
しかしながら、上半期の景気急上昇の後、夏以降そのテンポは緩み、業種、地域による格差や企業倒産多発等の現象が見られます。このような状態が続きますと、雇用に不安を生じ、企業意欲を失わさせ、社会の活力を弱めることにもなりかねないことを考えるとき、この際、景気回復への早期てこ入れを必要とすると考えるのであります。
しかしながら、上半期の景気急上昇の後、夏以降そのテンポは緩み、種、地域による格差や企業倒産多発等の現象が見られます。 このような状態が続きますと、雇用に不安を生じ、企業意欲を失わせ、社会の活力を弱めることにもなりかねないことを考えるとき、この際、景気回復への早期てこ入れを必要とするものと考えるのであります。
一番大きな考え方は、やはり景気回復ということを景気急上昇というところへ持っていかないことである、こういうふうに考えます。まあ、そういうことでなくて、なだらかな上昇、そういう過程に夏ごろから移るということを期待しながら、財政金融を中心といたしましたかじ取りをやっておる、こういうのが現況でございます。