1985-09-03 第102回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号
企業倒産につきましても景気回復下に増加が続いておりましたが、これもことしに入りましてから件数でほぼ前年同期に比べて五%から一〇%、月によって違いますが、やや落ちつきを見せてきているという状況でございます。他方、輸出の方は昨年秋以来伸びが鈍化をしておりますが、私どもといたしましては、設備投資、消費等、国内需要が底がたい動きを続けているというふうな現状判断をしております。
企業倒産につきましても景気回復下に増加が続いておりましたが、これもことしに入りましてから件数でほぼ前年同期に比べて五%から一〇%、月によって違いますが、やや落ちつきを見せてきているという状況でございます。他方、輸出の方は昨年秋以来伸びが鈍化をしておりますが、私どもといたしましては、設備投資、消費等、国内需要が底がたい動きを続けているというふうな現状判断をしております。
そこで、先ほど設備投資のあり方など、営業収益の伸び悩み、こういうことを質問してきたわけでありますが、中小企業が今日苦しい局面に差しかかっているわけですが、最近の倒産多発傾向、このあらわれ方ですね、特に今回の倒産は、景気回復下の中で多発しておるんでありますが、特に中小企業に限らず、この間は大沢商会が五十九年二月に負債額二千億という、そしてリッカーが七月に負債額千百億というような、上場企業でさえ倒産が特徴
まず、経済企画庁関係では、「一九八〇年代経済社会の展望と指針」における発展途上国の累積債務問題、国民の公的負担及び住宅政策等についての考え方、国内経済の現状と内需中心の六十年度経済成長率等達成の見通し、一九八五年度の米国経済の見通しと円の対米ドルレートヘの影響、景気回復下における企業倒産の増加、高失業率の考え方、企業による冷凍魚の市場外取引の現状と消費者価格への影響などでありました。
これに加え、値上げがおくれている国鉄、電電関連企業従業員があり、また、下請業界の人員整理が進むおそれも高まって、景気回復下の雇用不安が根強く残っておるのであります。景気回復下の雇用不安にどのように対処をされようとするか、お尋ねをいたします。 また、中小企業は、輸出が好調に伸びている反面、予想外の内需不振で行き詰まる企業がふえ、倒産件数も昨年九月以降連続して一千件台を超えております。