1967-03-29 第55回国会 衆議院 本会議 第7号 質疑の趣旨は、「公債発行の果たす景気刺激的役割りは、すでに四十一年度で終わったのではないか。景気の過熱化が警戒されている四十二年度において、前年度を上回る巨額の公債発行を見込み、しかもその償還の見通しが、具体的には必ずしもはっきりしていないような財政政策は問題であるが、いずれにしろ公債発行の可否は、あげて本予算の段階に譲るべきであり、この暫定予算で見込むのは妥当ではない。」というのであります。 植木庚子郎