2019-02-05 第198回国会 衆議院 予算委員会 第3号
金融関係者も国民の皆さんも、この日銀の動向、景気分析の影響についてどのようにお考えなのか、影響は出るのかどうか、非常に関心が高いと思いますが、このあたりについてどのようにお答えになりますか。
金融関係者も国民の皆さんも、この日銀の動向、景気分析の影響についてどのようにお考えなのか、影響は出るのかどうか、非常に関心が高いと思いますが、このあたりについてどのようにお答えになりますか。
私が二十数年前に日本銀行に入行いたしまして、当時の調査統計局の景気分析をしていたときには、大変優秀な同期が住宅投資の担当をしておりましたけれども、当時は六%内外でありました。しかし、現在では、この折れ線グラフ、一番右を見ていただきますと、二・七%と住宅投資のGDPに占めるシェアは大変落ちてきているわけであります。
昔であれば、旧経済企画庁に就職する、旧科学技術庁に就職をするということであれば、自分が原子力であるとかあるいは景気分析であるとか、非常に夢を持って、大学の経済学部の優秀な学生あるいは理系の優秀な学生が勇んで応募してきた、志望してきたということだと思うんですけれども、今、内閣府には文系が向いているのか理系が向いているのか、いろいろな職種があるとはいえ、自分は一体どういう仕事をするのかということが、非常
まあ東京の波から二年遅れぐらいで来るというふうによく言われていますけれども、そこで、今の景気分析と、そして来年度の見通し状況をまず甘利大臣にお伺いしたいと思います。
言うまでもなく農作物の作柄は天候に大きく左右されるわけですが、実は、私が日本銀行の新人行員として調査統計局の景気分析部署で備蓄米を中心とする政府在庫の分析につきまして、平成六年ですが、前年の平成五年の大凶作を受けて米の緊急輸入が必要になった当時、この備蓄米の買い増しがどれだけ日本のGDPにプラスに寄与する計算になるか、そういった仕事をしていたことがあるんです。
その課は、信用機構局経済調査課の景気分析グループの職員というものがそういう仕事をされている。まあ、これは私どもも確かめる方法はないわけで、ぜひ調査をしていただきたいのですけれども、これはやはり銀行や大企業の内部の情報を相当知り得る立場にある。この調査課以外にも、大体銀行というのは民間企業の実態を相当程度知り得る立場にあるわけだし、日銀も同じようにそれだけの力を持っていると私は思います。
それで、来年度の概算要求におきましても新たな景気分析指標の開発という形で要求を出させていただいておりますし、ぜひこれはもう優先的に確保させていただきたいものだと思っております。努力してまいります。
宮澤内閣は楽観的な景気分析を国民に流し、結果として景気悪化を放置してきました。この責任は重大であります。しかも、おくればせながら行った景気対策に至っては、総理の公約である生活大国とは名ばかりで、政府の経済、財政運営に国民は失望しました。 私は、政府の景気対策について二つの問題点か指摘したいと思います。
また、今ストック調整を軽んじたことが景気分析、景気判断をおくらせたと申し上げましたが、それについての反論がありましたらお伺いします。
○竹下国務大臣 いまの景気分析でそれぞれ申されたことは、私は、大きく反論する何物もないと思っております。 強いて申しますならば、確かにアメリカの景気が若干でも底入れしたということになれば、あるいは外需に期待を持つということもありますでしょう。しかし、それは御指摘のとおりEC、米国のいわば通商摩擦問題というものがあるからそう大きな期待にできないということも、私もそのとおりだと思っております。
そのほかQEとかあるいは日銀短観というような問題があるわけでございまして、こういうものをやはり総合的に判断することが非常に必要じゃなかろうかと思っておるわけでありまして、われわれとして、いろいろな内部的な感じなり、それからいろいろな聞き取りあるいは手段でいろいろな景気分析をいたしておりますし、また、民間の景気動向の調査等についても、すべてとは申しませんけれども、目をさらのようにしてそういう分析についても
と申しますのは、景気分析の最も基本的な前提としてのいわゆる経済全体の指標、経済企画庁あたりがいろいろわれわれに月々報告をしてもらう会にも出ておりますが、全体のいわゆる基調となる指標というものは底入れして上向きになっておる。しかしながら、個々の肝心の企業というのは収益がますます悪化しておる。これを世に言う「マクロ底入れ、ミクロ大不況」というこういう状態であります。