2014-06-13 第186回国会 参議院 本会議 第31号
我が国経済は、バブル崩壊後、長い景気停滞期にありましたが、アベノミクスの登場は、デフレの暗雲を取り除き、人々に景気の好転、生活水準の向上等を期待させるものとなりました。こうした中で、引き続きデフレ脱却の努力を間断なく継続することが必要であり、それに向けて課題を挙げております。 以下、主なものを三項目御説明いたします。
我が国経済は、バブル崩壊後、長い景気停滞期にありましたが、アベノミクスの登場は、デフレの暗雲を取り除き、人々に景気の好転、生活水準の向上等を期待させるものとなりました。こうした中で、引き続きデフレ脱却の努力を間断なく継続することが必要であり、それに向けて課題を挙げております。 以下、主なものを三項目御説明いたします。
最近、原油高騰という状況下にあるわけでありますが、三年ほど前に産油国は増産をした、こういう状況でアジアの景気停滞期に当たり一時期は一バレル十ドルほどに低下した、こういうことでありますが、昨年から減産をする、そしてまたことしに入っても若干の増産を決めたわけでありますが、一時期に比べると原油は三十七ドルほどの高騰をし、現在は二十四ドルほどに落ちついてきておる、こういうことで推移をしておるわけでございます
しかしながら、平成五年度に実施いたしました景気停滞期の物流コストの実態調査によりますと、売上高対物流コスト、これが六・七三%を占めているという調査がございます。特に、製造業におきましては八・三五%、非製造業におきましては四・〇二%ということで、調査対象企業数は、サンプル数が十六社ということで必ずしも多くはございませんが、コストとしては非常に高い水準にございます。
財政バランスを早く実現するために景気停滞期にも実質増税を行う、あるいは公共投資を実質的に減らすというようなことは不適当ではないかというように思うわけです。また、そういうことをすれば、景気の回復がおくれ、税収が予定どおりにふえず、財政バランスの達成ということもできないと思います。したがって、景気停滞期には、国債減額のスピードを緩めても、減税を行うということが必要な場合もあると考えるわけです。
当面、いま景気停滞期にきておりまするけれども、この景気も物価も相ともどもに重視するという基本姿勢は、これはいささかも変える必要はない、こういうふうに考えております。
○国務大臣(長谷川峻君) これまでの経済成長の過程で雇用の機会は非常に増大しておりまして、最近のような一時的な景気停滞期を別としますというと、基調はむしろ量的にはほぼ完全雇用に近い状態となっておると思われます。これは外国もときにはうらやむところであります。しかしながら、年齢あるいは職業、地域によっては労働力の需給の不均衡が見られますので、質的な面ではなお解決すべき問題が残されていると私は思います。
○政府委員(長岡實君) 四十二年十二月の財政制度審議会の報告におきまして、御指摘のように五%という水準が示されたわけでございますが、この報告は景気の動向に応じまして、景気の上昇期には、税の自然増収に応じて公債依存度を引き下げて、景気停滞期においては、また公債政策を活用する余地をつくり出しておくことが必要であるという考え方に基づきまして、その場合の依存度引き下げのめどとして五%という水準が示されたわけでございます
特に景気停滞期には低目に出る。これは、企業としてはっきりした年度計画をつくるのは大体四月から五月ころに入ってやりますので、こういう時期には非常に控え目につくるというふうなくせがございます。そういった点が一つございます。 それから開銀にしろ日銀の短期観測にしろ、大体二、三%のマイナスになっております。
○国務大臣(福田赳夫君) 私は、昭和四十一年度に公債発行にふん切りをつけた、そのときの考え方としましては、公債というものは、普通の事態におきましては、これは非常に慎重に扱わなきゃならぬというふうに考えるが、景気停滞期におきましては、経済の浮揚政策といたしまして、金融よりはむしろ財政にこの力がある。
したがいまして人事院勧告がそれ以上上回る一まあどうも上回ることは上回るだろうと思うのですが、私は達観といたしまして、非常に景気停滞期に向かっておる、こういう状態でありますので、民間給与との権衡を考慮する人事院勧告は昭和四十五年度のようなこの高さとは非常に違ったものになってくるんじゃないか、こういうふうにまあ想像をいたしております。
それが最も集中的に出たのが昭和四十一年でございまして、そのためにその景気停滞期において公共事業等を積極的に行なうという意味から、御承知の建設公債が発行されたわけでございますが、その当時、租税負担率は一八・五に落ちた。現在それがことしの予算では一九・六まで戻ってまいりました。
そういうような点で、中小企業専門金融機関の中小金融に対する貸し出しについても若干ずつ改善されてきている、こういう面、それから今回の景気停滞期等を通じまして非常に中小金融が伸びまして、普通銀行、ことに都市銀行までも相当中堅企業、中小企業というようなものに対して金融をやってきている、こういう面もありまして、全体としての民間金融の条件というのは、まだいろいろ御指摘のような点はありますが、従前に比べれば改善
○説明員(大宮五郎君) 昨年は景気があまりよくないという時期であったんでございますが、賞与に対しましては、三十七年とか三十三年の景気停滞期のような強い影響が出ませんで、大体現金給与総額並みの対前年上昇を夏期も年末も示しております。
これは一昨年の景気停滞期から、物価が一昨年の秋から少しずつ上がって参りまして、昨年の四月まで上昇いたしております。その後、多少落ちついておりましたが、昨年の八月以降十一月ごろにかけまして、台風の影響等もございまして、多少物価が上がったわけでございます。しかしその後、若干反落もございまして、現在は、物価は落ちつきを取り戻しておるというふうに見ております。
これは一昨年の景気停滞期から上昇いたしまして、秋から昨年の四月まで上昇して参りまして、その後落ちついておりましたが、昨年の八月から十一月にかけて多少物価が上がっておりますが、その後若干反落をし、また現在は落ちつきを示しております。
今しかし、私ここでお尋ねしたいのは、そういう青少年諸君の就職率も大事ですけれども、それ以上私たちが心配の種になっておるのは、せっかく優秀な技術を身につけておりながら、特に三十二年度から、三十三年度にかけての景気停滞期において発生した中年者といいますか、熟練者の失業者です。これはなかなか採用する方で、家族手当やら、高給やら等々の難点があって、なかなか就職できないんです。
そのような景気停滞期にありまして、とかくしわ寄せられがちの中小企業につきましては、年末金融については格段の措置をとり、相当の成果を挙げましたが、更に組織化、系列化等の指導を徹底いたしますと共に、金融面におきましても、新たに中小企業金融公庫を設け、中小企業の最も渇望しておる合理化設備資金及び長期に亙る運転資金の融通を円滑ならしめるようにいたすべく、法案及び予算案を提出することにいたします。
このような景気停滞期にありまして、とかくしわの寄せられがちな中小企業につきましては、年末金融についても応急格段の措置を、とつて相当の成績を上げることができましたが、さらに組織化、系列化の指導を徹底するとともに、金融面におきましても、新たに中小企業金融公庫を設けまして、中小企業が最も渇望しておる合理化設備資金及び長期運転資金の融通を円滑ならしむるようにいたしたく、法案及び予纂案を提出することに相なつております