1954-04-26 第19回国会 参議院 外務委員会 第25号
そこで普通MSA協定と申しておりますが、実際はMDA協定と申すのが確かでありまして、ミユウチユアル・デフエンス・アシスタンス・アグリーメント、この表題は実はアメリカが交換公文の中で取りきめております国は別といたしまして、この法律ができてから締結いたしました諸外国とのすべての協定が実はMDA協定という表題を付けておりまして、これはむしろアメリカの内政的の考慮と申しますか、何もアメリカが一方的に援助ばかりやるのではないのだという
そこで普通MSA協定と申しておりますが、実際はMDA協定と申すのが確かでありまして、ミユウチユアル・デフエンス・アシスタンス・アグリーメント、この表題は実はアメリカが交換公文の中で取りきめております国は別といたしまして、この法律ができてから締結いたしました諸外国とのすべての協定が実はMDA協定という表題を付けておりまして、これはむしろアメリカの内政的の考慮と申しますか、何もアメリカが一方的に援助ばかりやるのではないのだという
第一に、普通MSA協定といわれておるこの協定には、軍事援助、経済援助、技術援助の三者があるといわれておるのでありますが、この協定によりまして軍事援助は何と何であるか、経済援助は何と何であるか、技術援助はどういうものであるかということについて、まず御指摘を願いたいと思います。
従つて、観念上は普通MSA協定といつておりますが、小麦の買付の問題、使途の問題、それから民間投資の保証の問題、それにいわゆる本協定といわれております相互防衛援助協定、こういうものが全部羅列されることになります。