2003-05-08 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
普通、逮捕は警察がやりますけれども、警察の手に負えない武力を相手が持っていた場合、私は軍隊の出動しかないじゃないかと。だから、テロだったら、その逮捕に軍隊を使うべしというのが私の考え方ですね。これは一般的なことです。
普通、逮捕は警察がやりますけれども、警察の手に負えない武力を相手が持っていた場合、私は軍隊の出動しかないじゃないかと。だから、テロだったら、その逮捕に軍隊を使うべしというのが私の考え方ですね。これは一般的なことです。
○斉藤説明員 ただいまお尋ねの件は、わがほうの山梨県の警察でもって六月二日に山本郁夫という人を逮捕した事案だと思いますが、この山本郁夫という人に対して暴行傷害、暴力行為等処罰ニ関スル法律違反の逮捕状が出ておりまして、普通逮捕状を示して執行するわけですが、この場合たまたま山本郁夫さんがなかなか発見できなくてさがしておった。
そこで、今あなたの答弁を聞くと、普通逮捕状を請求しても、そう何時間もかかるようなことはない、今回は相当時間をかけた、これは珍しい事件であるとおっしゃった。そこに問題があると思う。けさの読売新聞を見ますと、検事が判事を非常に圧迫したということが書いてある。しかも疎明に二人の検事が出た。ここに私は問題があろうと思う。そんなことが一体今まであったか。大体、疎明資料をつけてやると、それで令状を交付される。
普通逮捕は夜間やるべきものじゃないという原則に対してあなたはどう考えるか。
これは念のために聞くが、刑事訴訟法の百九十九条の普通逮捕であるか、あるいは二百十条の緊急逮捕であるか、それを一つ答えて下さい。普通逮捕であった場合に、なおあなたは今の説明をするのであるかどうか、それを一つ答えて下さい。
またしもそれを追いかけて逮捕してほしいというような特別な依頼があつたときには逮捕いたすのでありますが、普通逮捕してくれとは言わずに、その所在に関する情報を提供してくれということを言つて来ますので、その場合にわれわれとしてはできるだけの協力をいたしておるのであります。ところが従来英濠軍の脱走兵につきましては、他は存じませんが、警視庁管内においては脱走兵の通報は今まで受けておりません。
緊急逮捕をする場合は、普通逮捕状が得られなかつたときに、逮捕ができるのか。求めるということは、少くとも裁判所に向つてこれを要求する、つまり逮捕状の請求書というものが出せない場合だけに限るのか。その点が明瞭でないので、議論が起つて参るのであります。
そこでこの刑事訴訟法に基きます捜査の問題でありますが、佐藤昇氏の捜査の令状、拘留状の請求は何人がやつて、これに対する令状は何人がこれを出したかということ、なおこの令状は刑事訴訟法の二百十條の緊急逮捕の令状であるか、百九十九條の普通逮捕の令状であるか、さようなことについて御説明を伺いたいと思いますし、なお私が質問として前もつて通告しておきました佐々悦造君の逮捕の事情、なおまた検察庁内に検事と判事との間
次に、百九十八條の規定でございまするが、これは普通逮捕状による逮捕、或いは通常逮捕と呼んでおる規定でございまするが、應急措置法第八條第一項の規定を更に敷衍いたしまして規定いたした規定でございます。即ち檢察官、司法警察職員等は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があるときは、予め裁判官の発する逮捕状によつて、これを逮捕することができる、こういう規定を設けたわけでございます。