1951-07-25 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第42号
そのうち四十二億円が普通貸付、二十九億円が更生資金貸付という特別小口の貸付と相なつております。このうち政府出資金六十億のうち六月末までにお払込みいただきましたのが五十二億円でありまして、その五十三億円と更生資金貸付金として政府から特別に貸し付けていただいておりますのが二十八億円ございます。これらの財源をもつて七十一億の貸付を六月末までにはいたした次第であります。
そのうち四十二億円が普通貸付、二十九億円が更生資金貸付という特別小口の貸付と相なつております。このうち政府出資金六十億のうち六月末までにお払込みいただきましたのが五十二億円でありまして、その五十三億円と更生資金貸付金として政府から特別に貸し付けていただいておりますのが二十八億円ございます。これらの財源をもつて七十一億の貸付を六月末までにはいたした次第であります。
御承知のごとく、国民金融公庫は、国家資金を以て国民大衆のために零細な事業資金の融通を行う特殊金融機関でありまして、開設以来本年三月末までの一年十カ月間における普通貸付の実績は六万二千件、実に五十三億二千万円に達しており、その業績は途次上りつつあるのであります。
○説明員(最上孝敬君) 先般お尋ねの点は、この予算参考書として挙げてあります二十六年度、及び二十五年度の予定貸借対照表、予定損益計算書におきまして、貸借対照表の借方に載つております普通貸付の残高三十七億五千九百万に対しまして、同じ損益計算書の利益の部に載つております普通小口貸付利子二億七千万と、それからその次にあります二十五年度における普通小口貸付二十四億六千二百万、それに対して普通小口貸付利子が一億三千四百万
○説明員(櫛田光男君) 国民金融公庫に対しまする資金需要は、その中で私どもでやつております普通貸付、いわゆる生業資金というもの、それから引揚者、戰災者、未亡人、軍人遺家族等に対しまずる更生資金貸付と、二通りあるのでございます。生業資金のほう、これがまあ普通中小企業等に対しまする小口の需要資金を供給いたしておるわけでありまするが、一昨年公布になりましてから、大変な資金の需要でございます。
普通貸付につきましては、このごろは大体毎月十億ないし十一億ぐらいの貸付申込みがございまして、この十上月の年末には思い切つて七億ばかりの貸付をいたしましたが、大体その他の月は二億ないし三億程度の貸付になつております。
すべて人件費でも物件費でも一緒に出しておりますので、ただ私どものほうで原価計算精密なものは非常に困難なものですから、極く大ざつぱに見まして、原価計算をして見ますというと、更生資金のほうはそうなつておつて、それを一般の普通貸付のほうの利益と申しますか、そのほうでカバーしておる、そういう状態になつておると思います。
一般と申しますと一般の普通貸付でございますが、そのほうの経費で更生資金のほうの足らない部分を補つておるという形で処理しておると思います。
更生資金の方はごく簡單でございますから、その方を先にちよつと申し上げまして、それから普通貸付の方に入りたいと思います。 更生資金貸付は、大体毎月の申込みが七、八千件見当、金額にいたしますと一億二、三千万というところであります。それに対しまして貸付高は約四割、半分にちよつと欠けるところでありまして約三千件、金額にいたしまして五千万円というのが、大体毎月かわらない状態でございます。