1984-04-18 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
機関としては全くそれぞれ独立した機関でございますけれども、普通、諮問機関同士は直接つながらないのが一般でございますが、本件だけはちょっと異なっておりまして、日本学術会議への諮問とか、それからその勧告に関する重要事項につきまして、関係行政機関の施策の総合調整の必要があるときは、内閣総理大臣が改めて科学技術会議に諮問いたしまして、科学技術会議の意見を聞いた上で学術会議の考え方を扱うという形が出ております
機関としては全くそれぞれ独立した機関でございますけれども、普通、諮問機関同士は直接つながらないのが一般でございますが、本件だけはちょっと異なっておりまして、日本学術会議への諮問とか、それからその勧告に関する重要事項につきまして、関係行政機関の施策の総合調整の必要があるときは、内閣総理大臣が改めて科学技術会議に諮問いたしまして、科学技術会議の意見を聞いた上で学術会議の考え方を扱うという形が出ております
○大森昭君 普通、諮問機関という場合には、諮問をするわけでありますから、諮問をする主体の人が何をどういうふうに検討してもらいたいというものを――主体がなければ諮問になりますか。いいですか。井戸端会議やっているわけじゃないですよ。長屋のおかみさんが集まって話ししてくれというのじゃないんでしょう、あなたがいま言うように諮問機関というわけだから。
当初のような非常に狭隘な諮問機関ではなく——普通、諮問機関と申すならば、諮問事項がありまして、それにこたえるのですが、そういう姿の諮問機関ではなく、勧告もし、意見も述べることができる、さらにまた、関連事項につきましても主張することができる、いうことにいたしましたのは、諮問機関といたしましては例外の非常に大きな意義を持っておる、かように私は考えます。
それも一つの考え方であると思うのでありまして、むろんわれわれはその点気づかないでおつたとか、あるいは無視したというのでは決してございませんが、御存じの通り、この文化財保護委員会というものは、行政機関でございまして、普通諮問機関であるというのとは、名前は委員会でありますけれども、この委員は、單に委員会が開かれたときに、ぽつと出て来て意見を述べで帰るというようなものとは違いまして、行政機関であつて、毎日出