1968-04-03 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
酪農であれば、普通水準の標準世帯労働力、いわゆる家族労働では十五頭が限界だと私は思うんです。そういうものが全く無視された政策が行なわれていくと、農民はついていけなくなって、そこに固定化負債というものができてきて、やがては経営が破壊されてしまう。これが現実の姿なわけです。現実の姿がそうなってきたわけです。
酪農であれば、普通水準の標準世帯労働力、いわゆる家族労働では十五頭が限界だと私は思うんです。そういうものが全く無視された政策が行なわれていくと、農民はついていけなくなって、そこに固定化負債というものができてきて、やがては経営が破壊されてしまう。これが現実の姿なわけです。現実の姿がそうなってきたわけです。
基礎知識というものは、普通水準の国会議員よりもさらに高くなければならない。われわれのような浅学な者でも、私の解釈によると、昨日は、国務大臣は総理以下衆議院に出席して答弁すべく憲法によって義務づけられておる、かように解釈しておりますが、それは間違いであるなら間違い、その解釈が行き過ぎなら行き過ぎ、その解釈には微妙なところがある、憲法上は必ずしもそれは義務づけはされておらぬとか、どうお考えですか。
農業生産を上げていかなければならぬのだからして、普通水準を得られるように、普通の他産業並みな所得の得られるようなところまで農業の生産も上げていこう、こういうことなんでしょう。私はそう理解するのですが、総理大臣はどうですか。
踏み切るまでの状態になっておるから、従って大手等については当然に世界の普通水準における労働環境と恕限度を設定していいような状態ができておるのではなかろうか、私はこういうふうに思います。その漸進的な設定を確実に考えられたいことを特に希望したわけであります。
そうしますと、一体地方財政再建促進特別措置法でいうところの、基準年度を超過する部分については増額してやらぬとか、あるいは増額を減額するということ自体に自治庁の方に問題がありますし、ことにこの問題は、東北のような、今まで経済活動また地方自治体の活動というものにおいて非常に程度の低かったところを、どうにか普通水準に引き上げようという、この東北開発を要するものに基準年度を設けて押えてしまうということ自体に