1978-04-06 第84回国会 参議院 逓信委員会 第6号
で、先ほど、パーセントは国費のパーセントが非常に低いという御指摘がありましたが、まあ郵政の現在の局舎建設の予算の枠の中でこういった改善をしていかなければいけないわけでありまして、どうしても普通局舎、大きな局舎に重点を向けてきたということは事実でございまして、また特定局についても規模の大きな局あるいはただいま言った市街地の中心部で非常に土地が個人では手に入りがたいというようなところ、こういうところを優先
で、先ほど、パーセントは国費のパーセントが非常に低いという御指摘がありましたが、まあ郵政の現在の局舎建設の予算の枠の中でこういった改善をしていかなければいけないわけでありまして、どうしても普通局舎、大きな局舎に重点を向けてきたということは事実でございまして、また特定局についても規模の大きな局あるいはただいま言った市街地の中心部で非常に土地が個人では手に入りがたいというようなところ、こういうところを優先
そうでなければ普通局舎としてはもう払い下げという局舎があるのじゃないかと思うのです。それで八百局であれば少ないという見方もあるいはできるのかもしらぬけれども、普通の常識では少ないともあまり言えぬのじゃないですか。六十年以上という局舎も約二百局ぐらいあるのですね、私の調べた限りでは。
○政府委員(長田裕二君) 局舎の計画につきましては、先生も御承知のとおり、昭和三十六年度を初年度にします五カ年計画を策定いたしまして、当初、普通局百五十三局、特定局五百六十局を建設することにしてやってまいったのでございますが、一応五カ年経過いたしました昭和四十年度で言いますと、普通局舎新増築を百七十一局、特定局五百十五局でございまして、面積では、ほとんど一〇〇%に近く実施いたしました。
それから第二問は、普通局舎の借り上げと特定局舎の借り上げとを分けて、そのパーセンテージを、これは概数でよろしゅうございますから、お答えをいただきたいと思います。
ですから普通局舎の場合は、これは将来国有化を急ぐということが私は必要だと思うが、特定局の場合、数も多いし、一万数千というものを、今のような計画で実現することは、年月を要しますから、むしろ局舎を増築あるいは新築せしむるためには、もう少し家賃を少なくともその地域で妥当なものに引き上げてやれば、金利上採算がとれれば、これは放っておいても、局舎を新築、増築するのですね。
これを特定局舎と普通局舎に分けまして、両者の比率についてどうということは、当時私は簡易保険局長でなかったのでありますが、とにかくその上にはっきりしておるとは了解しておらないのであります。御趣旨はよくわかるのでありまして、これは普通局といわず特定局といわず、比率はどうなりましようとも、ある一定年数を経過いたした腐朽局舎を改善することが要務であります。
特定局舎につきましては、特に特定局舎に重点を入れるとか、普通局舎に重点を入れるとかいうあれではございませんで、先般、当委員会でも当時五カ年計画、あるいは六カ年計画というような形で御説明申し上げました内容を遂行していく、この第一年度の、そういう考え方で進めております。
○梶川委員 それに入る前に、今度の豫算の特に廳舎新營費あたりのところを見ますと、戰災を受けられた度合というものは、電信電話についてはわかつておりますけれども、普通局舎とか、あるいは電話局、あるいは貯金支局、特に本省竝びに仙臺の遞信局というようなものについて新しく載せられておるところを見ましても、これらが戰災によつたものであるかどうか、あるいは現在の状況との關係が明確でありませんので、われわれがこれを