1968-03-13 第58回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
そうすると、それは機械的にすぐあて名、つまりテープに載っておりますあて名のところの回線を機械が選びまして、そうしてすっと即時に先方へ送り出す、あるいは、もしもその回線がふくそうしておりますれば、一時電子計算機の中でためておきまして、その間に最も至急報となるものは最先順位、普通報がその次、あるいはあと回し電報というものはさらにその次の順位というふうに、それぞれ順位を電子頭脳が読み分けまして、そうしてどんどん
そうすると、それは機械的にすぐあて名、つまりテープに載っておりますあて名のところの回線を機械が選びまして、そうしてすっと即時に先方へ送り出す、あるいは、もしもその回線がふくそうしておりますれば、一時電子計算機の中でためておきまして、その間に最も至急報となるものは最先順位、普通報がその次、あるいはあと回し電報というものはさらにその次の順位というふうに、それぞれ順位を電子頭脳が読み分けまして、そうしてどんどん
電信収入は、前年度予算に比べ十億円余の減少となっておりますが、これはデフレ等の影響によりまして取扱い通数において約九%減少しておりますほか、電報が速くなりましたので、至急報が普通報に移行いたしました結果、一通当りの単金が約六%低くなってきておるためであります。 電話収入は前年度予算に比べ十八億円余の増加になっております。
電信収入は前年度予算に比べ、十億円余の減少となっておりますが、これはデフレ等の影響によりまして取扱い通数において約九%減少しておりますほか、電報が速くなりましたので、至急報が普通報に移行いたしました結果、一通当りの単金が約六%低くなってきておるためであります。 電話収入は前年度予算に比べ、十八億円余の増加になっております。
そこでこれは施設にも関係いたしますが、そういうふうな特別の料金並びに制度を本来の建前にされると困るので、それだけの需要があるのならば、むしろ施設を殖やして、普通報と急報でやつて行くように早く施設の改善をしなければならんということを再三申上げて、靱副総裁がおられますけれども、先般の料金改訂のときにも早くおやめなさいということに対して、成るべくこれは早くやめたいという御意見を伺つたのですが、やはり今度の
至急報と普通報、あるいはまた遅れてもよろしいという利用者の了解の上で受付けるものとは、時間の上ではそれぞれ大きな差異があるわけでありまして、一律に電報は何でもおそいのだ、国際電話は何でもおそいのだという結論にはならないかと存ずるわけであります。
次に電報のサービス面につき申し上げますと、速度の点につきましては、至急報は平均一時間五分、普通報は一時間三十三分でありまして、ほとんど戰前の域に回復いたし、正確度につきましては一万字当りの誤謬率が普通報において三十三字ないし三十九字と改善されて参つたのであります。
次に電報のサービス面につき申上げますと、速度の点につきましては、至急報は平均一時間五分、普通報は一時間三十三分でありまして殆んど戰前の城に回復いたし、正確度につきましては一万字当りの誤謬率が普通報において、三十三字乃至三十九字と改善されて参つたのであります。
即ち今年八月松山より主要都市間の電報の所要時間は、至急報で一時間六分、普通報で一時間二十四分で、昨年八月に比べますと至急報で四十分、普通報は五十二分短縮せられておるのであります。誤謬の方は未だ著しく改善されたとは申せませんので、四国電気通信局では電信の改善につきましては誤謬率の減少を第一目標としているようでありました。
また内容的に言つて至急報と普通報につきましてサービスの改善せられました結果、至急報の利用率が漸時普通通信の方に移行しております。私どもといたしましては、普通通信の料金によりまして利用者のお期待に沿うようなサービスをして、特に忙しいものだけが、至急通信にするという方向に、サービスをして行きたいと考えております。
その六%の自然増が起きまして、料金を値上げをいたしますと、これは今まで大体至急報を使つておつたものが普通報に変つてくるというようなものが、相当あるわけであります。それが約三分の一あると一応見こんであります。電話についても今の度数制のところと、そうでない均一制のところがありますが、均一制のところは別といたしまして、度数制でやつておるところは、度数が一割減ずる。