1961-04-10 第38回国会 参議院 決算委員会 第17号
ところが再貸付は九分の普通利息でありまして、魅力がないのでございます。そこでその場合でも、もしも更生資金の条件にかなうならば、これは六分の利率で貸しておる、それは更生資金という方で統計しております。それから普通の場合に、更生資金再貸付は別に特別の利益がないものですから、その場合にむしろ普通貸付で貸しておる場合が多いのであります。
ところが再貸付は九分の普通利息でありまして、魅力がないのでございます。そこでその場合でも、もしも更生資金の条件にかなうならば、これは六分の利率で貸しておる、それは更生資金という方で統計しております。それから普通の場合に、更生資金再貸付は別に特別の利益がないものですから、その場合にむしろ普通貸付で貸しておる場合が多いのであります。
これは普通利息三分と見て十六倍。それから米国では一九〇六年に初めて小口貸付を認めました。これは三百ドル以下の貸付ですが、年利四割二分、三分と見ましても十四倍であります。日本の今の金利を七分と見れば、年利八割四分を認めることになる。だから相当の金利を認めないと小口の貸付はできない。それから利息制限法の第一条から見ましても、普通信用組合の場合は今五銭です。
○政府委員(村上朝一君) 七年、十年というような、長期の貸借の場合には、普通利息の天引というようなことは行われないのじやないかと思いますが、非常に長い期間の利息を天引するということになりますと、或いはそういうような、債務者に不利な場合も出て来るかと思いますが、少くとも現在行われておりまする計算方法よりは遥かにいいということにはなります。