2005-10-21 第163回国会 衆議院 外務委員会 第3号
具体的に申し上げますと、本年五月に、埼玉県内におきまして偽造された普通切手約三十四万枚が発見されたところでございます。しかし、これは、本物と比較しますと、印刷が粗い、また切手には目打ちというものがございますけれども、この目打ちの位置が左右均等になっていない、またその一部が図柄にかかっているということでございまして、目視により偽造であることがわかりました。
具体的に申し上げますと、本年五月に、埼玉県内におきまして偽造された普通切手約三十四万枚が発見されたところでございます。しかし、これは、本物と比較しますと、印刷が粗い、また切手には目打ちというものがございますけれども、この目打ちの位置が左右均等になっていない、またその一部が図柄にかかっているということでございまして、目視により偽造であることがわかりました。
普通、切手というのは水で張りますよね。面倒くさい方はなめちゃったり、体によくないとか。これが実はぺろっとのりがついていてとても便利なんです。主婦の方はやっぱりなめて張ったりするもので、こういうものだととってもいいなと、こういう意見なんです。
当面の施策について申し上げますと、まず四十一円の普通切手でございますが、今後とも季節感のあるデザインのものを発行していくことを一つの方針としたいということ。
○後藤分科員 時間がもうなくなってまいりましたので、一、二点また御質問申し上げたいのですが、通常切手の低額は動植物になっている、高額は美術、国宝等の切手が普通切手として使われているわけです。いつか私が質問したときに、大臣は記憶に残っているということで、七十円の法隆寺の金銅小幡の切手を私は取り上げました。これはもう、切手にしますとほとんど何がデザインになっているのかわからない。
○小野沢政府委員 特殊切手についていろいろ創意工夫して成功例を随分身につけましたので、そういった感覚を普通切手にも及ぼしていきたいと考えておりますが、普通切手のデザインにつきましては多様化を求める声、それから固定化を求める声、さまざまあるわけです。
まず第一点の切手をシール式にすることでございますが、最大の問題を端的に申し上げますと、御指摘のとおり、そうすることは利用者にとって便利だと思われますが、普通切手に比べますと、私どもの計算によりますと、製造コストが約二十倍ということになります。そうすると、相当慎重に検討しなければいけませんので、その辺を御認識いただきたいと思います。
これは普通切手です。実にすばらしい。あるいはこれはサンマリノのグレコのデッサン等の通常切手。あるいはオーストリアの「美しきオーストリア」という、これもぜひふるさと切手等で考えていただきたいようなすばらしいデザインです。あるいはお隣の中国でも、実はこういうユニークな切手もあるわけでございます。 こうしたことを考えてみますと、我が国の通常切手というものが二十年、三十年金く変わらない。
手紙を出す楽しさ、それを受け取る楽しさ、あるいは文化的な、印刷技術の向上も含めたさまざまな工夫というのがこれから普通切手でも行われなければならないというふうに思います。郵政省といたしましてもさまざまな角度から今そういう調査も始めているようでございますので、先生御指摘のような御趣旨に沿うた答えが出るように、ひとつぜひ頑張ってみたいと思っております。
あと三年すると芭蕉が「奥の細道」に出立してから三百年になりますので、今、「奥の細道シリーズ」と申しまして、普通、切手というのは絵がかいてある、それは芭蕉の俳句を書で書いてある、こういう切手も今発売し、大変好評をいただいております。まず国民の皆様になれ親しんでいただくためには年賀はがきというものがあって、これは年賀はがきがあるから一年に一遍出しましょうという方もいらっしゃる。
私は、相当前に普通切手がどうも不統一だ、もう少し統一性を持って発行されたらどうかということを出し上げて、ある程度統一に努力をされて、きれいな普通切手が発行されるようになったわけでありますけれども、ただ、いつまでこのデザインでずっと続けていくのか。これまた外国の例を出して大変恐縮ですけれども、四年か五年ぐらいにはまた新しいデザインに変えているのですね。
○魚津政府委員 現実の問題といたしましては、特殊切手が発行されまして、たとえば一週間普通切手の販売をやめて売りさばくということはやってないわけでございますが、ただ、この特殊切手というものの発行の意味を実質的なものにするためには、そういう窓口での職員の考え方というものが、いま先生がおっしゃったことにつきまして、非常に私たち耳を傾けなくちゃならぬ点があると思うのです。
○魚津政府委員 普通切手というのは日常最も身近な形で使われるわけでございまして、非常に神経を使って目配りをして、愛される切手にしたいというのが私たちの気持ちでございます。 ただ普通切手の場合に、先生も当然御案内のところでございますが、大量かつ継続的に発行していくものであるため、特殊切手の場合と異なりまして大きさが小さい、色数も少ない。
そういったことから郵便局における準備数の決定が困難であるとともに事務の複雑さ、それから加えて私申したいと思いますのは、普通切手を配付するというようなことになりますと、身体障害者の福祉強調運動とのつながりが希薄になるというような点も考えまして、これも私今後先生の御提言は心にとどめてまいりますけれども、慎重に対処せざるを得ないというふうに考えている次第でございます。
あるいは図案に対して、長期に全く無神経に出しているのはわが国だけだと思いますので、外国のそういう普通切手等を出しておる状況等もぜひ勉強していただいて、前向きだけでなしに早急に実現をしていただきたいと思う。 最後に、これは郵務局長にもお答えをいただいておきたいと思うのですけれども、わが国では、切手帳というものに対してどうも十分な検討がなされていないのじゃないだろうか。
普通切手の意匠となりますと実は調達枚数が相当大量になりますので、非常に短期間で全面的にこれを改正していくということは技術的にも大変むずかしい面がございます。いま御指摘のように、長期間にわたりますと図案が利用者に飽きられる、あるいは工夫がない、改善がないという点も確かにあろうかと思います。一部の切手については、ただいま先生が御指摘のような問題点も承っておるところでございます。
一方でシリーズ切手を出しておいて、さらに普通切手につきましてもシリーズ化するということにつきましては、これは十分検討しなければならない問題だと思いますので、その辺につきましては、図案委員あるいは専門委員の先生方の御意見もよく伺いながら考えさせていただきたいと思います。
郵便切手を大別いたしますと、私ども専門的に普通切手と特殊切手と二つに分けているわけでございますけれども、普通切手につきましては御承知のように発行した年を表示してはおりません。特殊切手の中でも特に記念行事等、発行年を表示した方がふさわしいというものにつきましては発行年を表示しております。
あるいは、一昨年の四月二十二日発売の、御承知と思いますが、吉祥天立像ですね、あれなんか、額面千円の普通切手とともに小型シートが発売されているわけですね。こういった面で、マニアのコレクションを対象にしてやっているとしか考えられないものがあるわけですね。
そして、その主題にふさわしい芸術的な見地からの評価にもたえ得るようなそういったものを発行するために、普通切手よりもやや大型になっておるのが通例でございます。
普通切手は、五種類でございまして、調達枚数が五十一億六千八百五十万枚、売りさばき額が千四百三十七億百万円。四十九年度におきましては、特殊切手は三十三種類、発行枚数十二億二千六百八十万枚、売りさばき額二百六十億一千五百万円。普通切手は六種類でございまして、調達枚数が三十五億八百万枚、売りさばき額千五百一億九百万円。
それで普通切手がたくさんある。割合が大体一〇%前後といわれています。それで記念切手が、先ほどお見せしたようなものも入っております。だから全国からこれを求めて殺到しておるわけです。消印をした切手に殺到をしておる。なおここでふしぎなことは、私ははっきり申し上げるが、あたかも消印しないような切手が百種類、一種類が百枚、全部私は数えました。確かに百枚ある。
○政府委員(溝呂木繁君) 特殊切手の問題と一般の普通の切手との問題は少し事情が違うようには私考えますが、しかし先生の御指摘のとおり、一般の普通切手にも郵便局へ買いにいくための手数料をカバーするために、十円の切手を二十円で売るような事態は、これは絶対に起こしてはならないというふうに考えております。
先生の御指摘は、あるいは普通切手のほうに確かにちょっとこれはと思うのがありまして、いまいろいろ検討を重ねて、その図案の改正を考えているのがあります。 それともう一つは、普通の切手のほうですと、機械処理をするために、機械のほうで色検知をしなければならないために、ちょっと郵趣家の方から見ると、好ましくないといわれている色をつけたりしたことがございます。
○政府委員(溝呂木繁君) この間出しましたのは、たしか郵便番号の普及の特殊切手といいますか、私どもあれは特殊切手といわずに普通切手の特別版といいますか、ということにして、これは機械処理その他を考えまして、普通切手と同等に扱うという意味で、小型にしたわけでございます。
日本では、御承知かと思いますが、たとえば四十五年、四十六年の両年度を見てまいりますと、郵便業務収入に対しまして、その中でこの切手収入という分がございまして、大体切手収入が五〇%くらいでございますが、さらにその切手収入の中で特殊切手収入と普通切手収入ということになりますと、先ほど言いましたように特殊切手収入が百六十何億でございまして、切手収入としては四十五年度千八十九億、四十六年度千三百七十九億でございますので
内容は、特殊切手と普通切手と取りまぜて売っております。これが切手屋では四百円が二倍から三倍の値段ですぐ売買されておるのに、一般人は申し込んでから入手するまで約一年間かかるというようなこともございます。こういうようなことが世の不信を買うようではいけません。
○政府委員(竹下一記君) 一枚八銭と申しましたのは普通切手のことでございますので、特殊切手の場合は意匠、それから塗料等につきまして若干手が込みますから、コストはそれよりも若干上がると思います。
現在は、普通切手二に対して特殊切手一の割合でまぜて、一種のデパートでやる福袋のように、あけてみたら、通常切手は三分の二であるけれども、三分の一は特殊切手が入るということでやっておるということを聞いております。
○説明員(高仲優君) 最近二カ年間の切手の売りさばき枚数について申し上げますと、昭和四十三年度におきましては、普通切手の売りさばき枚数は約三十九億五千万枚、同じく普通切手の昭和四十四年度の売りさばき枚数が、約四十一億一千万枚、特殊切手につきましては、昭和四十三年度におきましては五億八千二百万枚、四十四年度につきましては五億七千四百万枚、このように相なっております。
したがって、年度の推移に伴いまして、それが逐次減っていくという形になるわけでございますが、特に需要がなかったもの、普通切手でも需要がなかったもの等が確かにございます。それにつきましては、大体の数字で申し上げますと、およそ二割ぐらいが残っていると、ストックとしてあるという形に考えていいかと思います。ただ、正確な数字につきましては、後ほどまた正確に調査いたしまして御報告さしていただきたいと思います。
したがって、記念切手の売りさばきというものを主体にしておりまして、普通切手につきましては、特に郵政省の中にございまする下の麻布郵便局が手ごろな場所としてございますので、国民全般の方に公平に売りさばくということではやっておりますが、記念切手を主体にしておるわけでございます。
○政府委員(曾山克巳君) 四十二年度の普通切手というお話でございましたが、現時点におきまして、普通切手の種類は二十八種類ございます。それは全部各種類ごとに保管してあるわけでございます。それから記念切手につきましては、四十二年度では二十一件の三十一種類でございます。それだけ発行いたしております。
○曾山政府委員 普通切手におきまして、現行のものが二十八種類ございます。特別切手におきまして、昭和二十一年以降、戦後発行いたしましたものが五百三十三種類に及んでおります。