2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
普通交付額の算定根拠になる飛行回数は、普天間の航空機の飛行回数の実態を反映した数値であると思いますが、そのとおりですか。イエスかノーで簡潔にお答えください。
普通交付額の算定根拠になる飛行回数は、普天間の航空機の飛行回数の実態を反映した数値であると思いますが、そのとおりですか。イエスかノーで簡潔にお答えください。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 普通交付額につきましては、法の規定に基づきまして、防衛施設の面積や関連市町村の人口、運用の実態等を基礎として算定するものでございますが、このうち、宜野湾市への交付に際しまして、同法施行令ですとか施行規則の規定に基づきまして、普天間飛行場における運用の実態として飛行回数を算定の基礎の一つとしておるところでございます。 〔理事三宅伸吾君退席、委員長着席〕
○政府参考人(鈴木敦夫君) 特定防衛施設周辺整備調整交付金のうち、この普通交付額につきましては、この法律第九条の規定に基づきまして、防衛施設の面積ですとか関連市町村の人口、それから運用の実態等を基礎として算定するものです。
前回は、防衛省は、普天間において五万回を超える飛行回数が九条交付金の普通交付額の算定根拠であることが分かりました。九条交付金の算定基準では、飛行回数が、二〇一五年度の二万六千回未満から二〇一八年度は五万八千五百回以上六万五千回未満と倍増しています。この数値は、実際に航空機の飛行回数の実態を反映した数字ということでよろしいですか。
九条交付金は、基地が飛行場であれば、飛行回数に基づいて算定される普通交付額と運用の態様の変更に係る額という、二つの金額から構成されています。 配付してございます防衛省提供資料によれば、宜野湾市に対する九条交付金の交付額は、表のとおり、過去十年で、八千万円から令和二年度四億九千万円へ六倍に増額されてきております。
それだけの回数があるにもかかわらず、先ほど申し上げたように、二倍になっても一千万しか増えない仕組みなんですね、この普通交付額というのは、普通交付額というのは。そこで、実際は、運用の態様の変更に係る額が、皆さんの資料の二枚目にありますけれども、どんどん増えて現状の額になっています。別紙四のとおりですね。
○伊波洋一君 配付資料の三ページにありますように、普通交付額につきましては算定式があります。赤線の部分で書いてございますが、そこを読むと飛行回数が分かります。平成二十七年度は一万九千五百回から二万六千回未満、平成二十八年度は三万二千五百回から三万九千回未満、平成二十九年度は五万二千回以上五万八千五百回未満と。