1956-05-22 第24回国会 参議院 外務委員会 第13号
○国務大臣(高碕達之助君) 日本の食糧は絶対に不足しておるということは事実でありまして、それなら普通ベースで買えばいいじゃないか、こういう御意見もその通りでございますが、同じ買うならばその支払い条件の楽な方法をもって買った方が便宜でなかろうか、こういうことも考えられるのであります。
○国務大臣(高碕達之助君) 日本の食糧は絶対に不足しておるということは事実でありまして、それなら普通ベースで買えばいいじゃないか、こういう御意見もその通りでございますが、同じ買うならばその支払い条件の楽な方法をもって買った方が便宜でなかろうか、こういうことも考えられるのであります。
普通ベースという場合には地域給、家族給と本俸だけで、それが六千三百円ベースで、これについては別段嘘も隠しも何もないわけであります。 それから第二点、それだけで組んであつても、実際の支給はそれよりも少いかも知れないという御指摘がございましたが、そこで我々どういうふうに考えておるかというと、人事院に給與実施本部は移りましたが、少くも給與法に合致する支給をすべきものである。
ただここでお断りしておきたいことは、先ほどからベースベースとおつしやいますが、ベースという言葉はきわめてあいまいでありますので、その点見方によりまして、いかようにも解釈されますが、普通ベースと言いますれば、基本給の問題でありまして、官公吏で申せば、本俸、勤務地手当、家族手当というものの線を、ベースと考えるのでありまして、それ以外の別に所得として入るもの自身もベースということは、これは普通行われておりません