2000-02-24 第147回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
だが、海兵隊の縮小問題にしても、普天間移設の問題にしても、必ず普天間にある機能全体を一カ所に持っていかなければいかぬのかということを言ったら、便利だからそうしてもらいたいと言う。これは日米間で決めたからと。だが、日本政府とアメリカ政府が別の形の取り決めをしたら、私たちはそれに従うというふうに言っている。それを尊重します、従うと。
だが、海兵隊の縮小問題にしても、普天間移設の問題にしても、必ず普天間にある機能全体を一カ所に持っていかなければいかぬのかということを言ったら、便利だからそうしてもらいたいと言う。これは日米間で決めたからと。だが、日本政府とアメリカ政府が別の形の取り決めをしたら、私たちはそれに従うというふうに言っている。それを尊重します、従うと。
最後に、きょう、普天間移設の問題等について、これはちょっと系統立てて時間をかけないと議論ができないものだから言えませんでしたが、私はあえて取り上げませんが、SACO合意というのは、もう既に三年有半経過してもある意味では暗礁状態、これは遅かれ早かれ仕切り直しをしないと前進しないというのが私の認識ですね。そういうことを政府はどういうふうに今後やられるか。
この報告書の中にも、これからつくられる普天間移設の海上基地はすべてV22オスプレーの所要を満たすためにつくられなければならないと書いてある。 さらに、私たちは今度インターネットでとりまして、配備計画を衆議院予算委員会で示しました。九七年からやるということを書いてあるけれども、外務省はこの点についてはアメリカに照会しないと言っている。
もし官房長官が苦渋の選択を、決断をされたんだというふうにおっしゃるのであれば、私はまず県民に対してこの問題がどういう性格の問題なのか、政府としてこの普天間移設の問題のさまざまな情報をやはりきちんと県民に開示すべきであるというふうに思うんです。
ただ、沖縄県民の皆様から見ると、あたかもこの問題と関連づけて普天間移設の問題に期限をつけたかのごとくとられかねない不用意な発言があるとすれば、そういうことは注意していただかなければいけない、こういうことで、私はフォーリー大使にお目にかかったときも、くれぐれもそういうようにとられるような発言はしないでいただきたいと繰り返して申してきたわけであります。
それから、新垣参考人にもう一点なんですけれども、今もございましたが、SACOによる沖縄基地の再編強化という流れの中で、那覇軍港の浦添移転の問題あるいは普天間移設にかかわるオスプレーの配備などが周辺事態の準備そのものだというお話もあったと思うのです。
ただ、私は、普天間移設対策本部長として沖縄県あるいは名護市の方にこの基本案を持っていきまして、これに基づいていろいろと実施したいということを申し上げたわけでございますが、言うなれば一方的に記者会見みたいな形で回答が来ておるようなことでございますから、具体的に県としてここをこうしたらいいとか、あるいはどういうふうにしたらいいという話は伺っていないわけでございます。
先ほど長内委員の方からも引用されておりましたけれども、こういった問題につきまして、橋本総理は、二つの問題を一緒にされるのは悲しいというような御発言をされたりしているようでございますけれども、普天間移設が前提だとして法案の提出を先送りをするべきだとの発言が事実だとすれば、これは振興策を人質にしたようなものだと受けとめられてもやむを得ないのではないかというふうに思っております。
これをやるためには、今普天間飛行場がありますところはもちろんとして、これから先もしキャンプ・シュワブが適地であるということで沖縄県で受け入れてもらえるとするならば、今度はそれを名護市に持っていくわけでございますから、少なくともやはりどんなに規模が小さくなろうともそこの地区の方々あるいは北部の地区の方々にとっては痛みを伴うわけでございますので、そういう方々の気持ちにもまたこたえていく必要があろうということで、普天間移設対策本部
いずれにしましても、そういうような投票等のことを背景とされながら市長さんなり市議会の皆さん方が最終的にどう判断されるのか、またそれを受けて県がどう判断されるのか、そのような地元の判断を受けて私どもはこの普天間移設をさせていただきたいということで今お願いをしているところでございまして、従来から申しておりますように、頭越しに、とにかく地元の意向を無視した形でやるということは絶対ないということをしっかりと