2010-04-08 第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
報道では、政府内の案として、キャンプ・シュワブ陸上部にヘリの着陸帯を造り、なおかつ、うるま市のホワイトビーチ沖に三千メートル級の滑走路を三本も持つ巨大空港を、基地を新たに造った上で、普天間基地機能も当分は維持すると、こういうものが出されております。地元の琉球新報は、これ以上悪い案は思い付くことすら難しいと、こういうふうに書きました。
報道では、政府内の案として、キャンプ・シュワブ陸上部にヘリの着陸帯を造り、なおかつ、うるま市のホワイトビーチ沖に三千メートル級の滑走路を三本も持つ巨大空港を、基地を新たに造った上で、普天間基地機能も当分は維持すると、こういうものが出されております。地元の琉球新報は、これ以上悪い案は思い付くことすら難しいと、こういうふうに書きました。
特に普天間基地機能というのはこの極東の安全保障の一番核となる機能でございますので、その点を伺っているわけでございます。 そこで、さらに伺いますが、この腹案の中に、キャンプ・シュワブ陸上に五百から六百メートルの滑走路を建設するということでございますが、これは、沖縄の東村高江に米軍ヘリパッド建設の話が今ございますが、これにかわるためにヘリパッドをつくろうということでございますか。
私の理解では、アメリカ政府と日本政府の米軍再編に関する昨年の最終合意案につきまして、グアム移転を含む嘉手納基地以南の基地再編と辺野古への普天間基地機能の移転、移設をリンクさせているのがアメリカ政府の立場だというふうに思っております。