2005-04-28 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
那覇防衛施設局は、二十六日から普天間代替施設建設予定地の名護市辺野古沖で海底ボーリング調査を強行しようとしていますが、現地では地元住民がこれに強く反対しており、衝突でけが人が出かねない極めて異常な事態が続いています。
那覇防衛施設局は、二十六日から普天間代替施設建設予定地の名護市辺野古沖で海底ボーリング調査を強行しようとしていますが、現地では地元住民がこれに強く反対しており、衝突でけが人が出かねない極めて異常な事態が続いています。
○大田昌秀君 沖縄県は、那覇防衛施設局による普天間代替施設建設予定地の地質ボーリング調査について、ジュゴンの保全に関連して文化庁に意見を求めたところ、文化庁の方でジュゴン保全に与える影響は軽微と回答したようですが、その根拠をお示しください。
環境省は、今年の夏から普天間代替施設建設予定地の海域等で環境影響調査を行う予定ですが、その調査の前に、環境に影響を与えるおそれのある今回の那覇防衛施設局の海底調査について、防衛施設庁などから何らかの事前の相談があったんでしょうか。もしあったとすれば、環境省としてはどのようにお答えになったんでしょうか。