運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2011-05-20 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号

この発がんというのは、だれかれなしではなくて確率的に出てくるので、遅く出てくるから晩発障害、確率的影響ということで、確率的に出てくるのでそういう影響だということになっています。  次のスライドをお願いします。  がん一つ遺伝子の変化によって起こるものではありません。たくさんの遺伝子が変化して、それでがんになるということ、これは、がん研究者の間でも定説となっているがんの多段階説です。  

崎山比早子

1994-12-01 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

ですから、昭和三十二年の原爆医療法、そして四十三年の措置法、これはそれぞれ立法の意思というものを明確にして、特別なぜ被爆者方々にやるのか、それは、その被爆者方々の特殊な苦しみ、やはりあすもわからない、いつ晩発障害が出るかもわからない、そういう特殊なものに対して国としてこの法律をつくるんだ。

石田祝稔

1994-11-29 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

これは急性的な障害以外に、被爆後五年あるいは十年あるいはそれ以上たってから晩発障害というものを起こす。これが被爆者にとって大変不安であり、またこの障害白血病あるいは甲状腺がんという、大変治癒することが困難な障害を与えている、こういうことが他の兵器による被害とはもう際立った違いがある。  

冬柴鐵三

1994-11-29 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

岩佐委員 基本悲報告ですけれども、被爆者対策対象となる人々が年々その数が増加する傾向さえ見られるが、晩発障害発生を考慮しても、対策の真の対象者そのものは、漸減していくのが筋であるとして、増加するのが悪いというようなそういう記述、そういうふうに思えるような記述があるわけです。  基本悲報告が発表された昭和五十五年をピークに、被爆者は漸減をしています。

岩佐恵美

1992-04-16 第123回国会 参議院 外務委員会 第5号

説明員内藤哲雄君) 原子力損害につきましては国内では原子力損害の賠償に関する法律というのでやっておりますが、これは無過失、無限責任とか、あるいは晩発障害といいますか後に出てきた障害とか、そういう救済範囲が広い、手厚いということ等もありまして、この条約の扱いは我々としては非常に結構なのではないかと思っておるところでございます。

内藤哲雄

1989-12-12 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

さらには六十一年十二月に日本被団協原爆被害者調査第一次報告、さらには六十三年の三月に原爆被害者調査第二次報告原爆死没者に関する中間報告、その他のことをいろいろ発表いたしまして、被爆者の戦後四十年にわたる実態というものがいろいろ明らかにされてきておるわけでありますが、先ほど前島先生も御指摘になりました昭和五十五年の基本懇の答申においても、もちろん被爆者の方が見れば不十分な認識とはいえ、やっぱり晩発障害

塩出啓典

1989-12-05 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

これはまあおきまして、問題になっているのはやはり晩発障害おくれて何年もたってから出てくるもの、これが大変問題になっているわけでありまして、例を挙げますと悪性腫瘍がんですね。それから白内障、それから寿命短縮というのがあるんですね、抵抗力が弱ってくるということかと思います。それから発育成長障害、こういった大変厳しいものがいろいろと考えられているわけです。

高桑栄松

1989-12-05 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

また、この惨禍で死を免れた人も、被爆直後の急性原爆症に加え、今なお原爆に起因する放射線作用により白血病甲状腺がんといったような晩発障害にも悩まされているのが現状であります。  一般戦争被害と比較したときに際立った特殊性を持った被害であることは、基本懇意見書にも指摘しているとおりであります。

乾晴美

1988-04-21 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

先ほどの昭和五十五年の基本懇でも、晩発障害として甲状腺がんのことが述べられています。再生不良性貧血がどのくらい被爆者をとらえているか。これはよく御存じのことです。そして昨年長崎で開かれた第二十八回原子爆弾障害研究会、そこで長崎大学の貞森直樹先生皮膚がん被爆者をおくれてとらえる。同様の研究結果を広島影研山田美智子先生も発表されております。

児玉健次

1988-04-21 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

その後のくだりでは、放射能被害がどのようにじりじりと被爆者をとらえているか、白血病甲状腺がん等晩発障害このことについても触れられております。このように述べられていくと、論理の必然として意見書自身が「一般戦災による被害と比べ、際立った特殊性をもった被害であると言うことができる。」

児玉健次

1985-05-23 第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

今日手帳保持者が三十六万八千、そしていわゆる晩発障害発生に悩まされている被爆者の方が多い。そして認定の患者が、私の調査では、昨年まで広島で二千一人ですか、長崎で八百三十五人、全国で三千七百六十八人。また、五十九年度はこの方々が二十五人もダウン、減りまして三千七百四十三人ということになっております。

宮崎角治

1982-05-13 第96回国会 衆議院 外務委員会 第14号

これは純科学技術的に言いますと、遺伝的な影響でありますとか、あるいは単一の個体といいますか、われわれ一代の間の晩発障害というようなものを考慮して、絶対に障害が起こらないということが必ずしも一〇〇%証明されておるというわけではありませんけれども、科学的な知見を持った権威者の判断としてそういうことは起こり得ないことである、起こり得たとしても、たとえば確率にいたしまして一億分の一でありますとか何十億分の一

高岡敬展

1982-05-13 第96回国会 衆議院 外務委員会 第14号

それから、非常に低いレベル放射能障害ということにつきましては、遺伝的な影響でありますとかあるいは晩発障害というようなことにつきまして、天然の放射能に比べての量というようなことで、影響が非常に科学的につかみにくいという性質でございますし、研究に非常に長期間を要するという性格を持っております。

高岡敬展

1982-04-27 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号

さらに、いまなお晩発障害に悩まされる健康障害と生活不安に置かれている被爆者実態、また、一瞬のうちに多くの犠牲となられた方々遺族老齢化、生活困窮等さまざまな状況を見るとき、広い意味の国家補償として被爆者年金支給遺族に対する特別給付金支給等、現実に即した援護対策を行うべきであります。  

平石磨作太郎

1980-04-18 第91回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

たくさんの量の線量人体が浴びた場合の急性あるいは晩発障害といった現象に関する知見につきましては、かなり蓄積されているというふうに考えているわけでございますが、低線量のごく微量の放射線を長期にわたって人体に浴びたような場合にどんな影響が出てくるのかといったこと、あるいは不幸にして体内に放射性物質が入った状態で中から放射線を浴びるような場合どういうことが起こり得るのかという研究が今後非常に大事になっていくかと

石渡鷹雄

1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

若干その内容を述べさせていただきますが、昭和五十五年度につきましては、放医研によりまして、低レベル放射線人体に対する危険度の推定に関する特別研究という研究を計画しておりまして、晩発障害すなわち大分時間がたってから出てまいります障害とか遺伝障害の評価に関する研究を推進するということにしております。予算といたしましては一億四千二百万円を予定しているわけでございます。

石渡鷹雄

  • 1
  • 2