1988-03-28 第112回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
この時限装置つきのピース缶爆弾というのは幸い不発に終わったわけでございますが、もし爆発していれば歩行者など一般市民まで大変な被害を受ける惨事になっていたところでありまして、改めて強い怒りを覚えております。 朝日新聞社に対する襲撃事件は、六十二年一月の東京本社、同年五月の阪神支局、九月の名古屋本社の新出来寮、そして今回の静岡支局の四回目でございます。
この時限装置つきのピース缶爆弾というのは幸い不発に終わったわけでございますが、もし爆発していれば歩行者など一般市民まで大変な被害を受ける惨事になっていたところでありまして、改めて強い怒りを覚えております。 朝日新聞社に対する襲撃事件は、六十二年一月の東京本社、同年五月の阪神支局、九月の名古屋本社の新出来寮、そして今回の静岡支局の四回目でございます。
いろいろなのがありますが、簡単に言いますと、時限装置つきの発火装置を仕掛けて放火を図るというカテゴリー、それから電話配線あるいは信号機配線等のいわゆる電線切断をするという手口、それから火炎びんをもっていろいろな施設を襲う、この三つのカテゴリーが顕著のようでございます。
現在までの捜査によりますと、使用された爆破発物塩素酸塩系の混合爆薬を使用したものであって、トラベルウォッチを使った時限装置つきのもので、爆弾の容器といたしましては消火器を使用した手製爆弾と推定いたしております。何者かが道庁の通勤時間帯にまぎれて侵入をし、一階エレベーター前にセットしたものと考えられるのであります。
警察は、この種事件の未然防止に万全を期するため、過去の事例についての具体的検討を行うなどして警戒警備の強化を図るとともに、関係省庁の協力を得て、毒物及び劇物取締法施行令の一部改正を行うなどして爆発物の原材料についての規制を強化し、さらには、時限装置つき手製爆弾にトラベルウオッチの使用例が多いところから、トラベルウオッチに刻印することを要請するなど、総力を挙げて諸対策を推進し、爆破事件の未然防止に努めているところであります
それからなお八月七日に警視総監公邸に爆発物をしかけたこれは爆発はいたしておりませんけれども、この時限装置つき爆発物の捜査の結果は、先日、元日本大学の全共闘の活動家くずれと申しますか、活動家を中心にしました十月社というものを彼らがつくっておりまするが、そのグループ員六名で——ここで一言つけ加えたいと思いますのは、過激な行動、テロ的な行動に走りますのは、いままでは赤軍派でありますとか、あるいは京浜安保共闘