2007-05-22 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
免許外担任というと聞こえはいいのですが、これは、私には言わば無免許の時限的合法化のようにも見えます。 例えば、中学校社会科の教諭が学生時代から自分が苦手だった英語の教科を、あなた、若いから英語できるでしょうと言われて一年間授業を担当したり、音楽の先生が家庭科を一年間受け持つこともあります。音楽教諭としてすばらしい資質を持つ先生であったとしても、家庭科を教える素養があるとは必ずしも限りません。
免許外担任というと聞こえはいいのですが、これは、私には言わば無免許の時限的合法化のようにも見えます。 例えば、中学校社会科の教諭が学生時代から自分が苦手だった英語の教科を、あなた、若いから英語できるでしょうと言われて一年間授業を担当したり、音楽の先生が家庭科を一年間受け持つこともあります。音楽教諭としてすばらしい資質を持つ先生であったとしても、家庭科を教える素養があるとは必ずしも限りません。
○有村治子君 免外、免外とよく言われるものなんですが、免外イコール免許外担任と言えば響きは真っ当に聞こえますけれども、実際には無免許の時限的合法化という仕組みのようにも解釈ができます。