1980-03-21 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○原田立君 加入促進を図るために、これまで出かせぎ者等に対する加入要件の緩和、時効完成者等に対する救済措置、特定後継者に対する保険料の軽減措置等が講ぜられてきておりますが、今後新たな方策を講ずる用意はないのか、その点はどうですか。
○原田立君 加入促進を図るために、これまで出かせぎ者等に対する加入要件の緩和、時効完成者等に対する救済措置、特定後継者に対する保険料の軽減措置等が講ぜられてきておりますが、今後新たな方策を講ずる用意はないのか、その点はどうですか。
○政府委員(大場敏彦君) 大体、時効完成者が私どもの推定では全体で七十万人ぐらいいるであろうというふうに思っております。
○相沢武彦君 法案の中身につきましてただしていきたいと思いますが、前回の改正におきまして年金額の引き上げ、それから出かせぎ者に対する措置、時効完成者に対する救済措置等の加入促進を行ったんですが、昭和五十年三月末で当然加入と任意加入合わせて百十五万四千三百数十人という数になっておりますが、この加入実績の低い原因はどんなところにあるというように判断しますか。
○小沢(貞)委員 時間の関係もあったり、いま理事会でちょっと発言をしてまいりましたが、その時効完成者に対する救済措置の問題から先に質問をいたしたいと思います。 いまの制度では、年金受給資格を得るためには、保険料納付済み期間が最低五カ年以上必要となっておって、また、保険料の納付については、二年間の経過をもって時効が完成することとなっています。