1952-02-06 第13回国会 衆議院 決算委員会 第3号 スクラツプである以上は、これはもう鉄なり銅なり素材としての価値の見積りでありますから、そうすれば大体スクラツプとして鉄が何貫目出る、銅が何貫目出る、これは素材として時価目方の何ぼというのだから、これは入札によつて三十数万円入れる人と、それから六万円しか入れぬ人と、あるいは一万六千円しか入れぬ入とある。こういう場合に、明らかにわれわれはもう談合しておると見るのは常識である。 奧村又十郎