2000-11-29 第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第15号
そこで、具体的にお尋ねしたいのですが、皆さんが一九九四年に川崎市で地方新時代シンポジウムをなされた。そのとき、外国人との共生という一つの分科会があって、日本でどこかモデルにするところがあるかといえばない、それで、フランクフルトに長くお住まいであった研究者の方がドイツでの事例を詳しく御紹介なさって、それが取り組みを前進させる一つのきっかけになった。
そこで、具体的にお尋ねしたいのですが、皆さんが一九九四年に川崎市で地方新時代シンポジウムをなされた。そのとき、外国人との共生という一つの分科会があって、日本でどこかモデルにするところがあるかといえばない、それで、フランクフルトに長くお住まいであった研究者の方がドイツでの事例を詳しく御紹介なさって、それが取り組みを前進させる一つのきっかけになった。
実は、くしくもきょう、あしたと神奈川県で地方の時代シンポジウムを横浜で開いておりまして、私あした行こうと思っているのですけれども、しかし、あれだけ国民の関心と期待を集めながら、地方の時代の理念は具体的には、私個人的に思うのですけれども、ほとんど実現していない、ゼロに等しい状態だと思うのです。がっかりしているような状態です。
いささかPRめきますが、神奈川では、この十数年来毎年、地方の時代シンポジウムを全国ベースで開催してまいりました。ことしも、来週二日間にわたって、地方分権をテーマに開く予定でございます。 こうした地方の努力は当然のことではございますが、今こそ私は、国会の出番ではないかと訴えたいと思います。先ほども触れましたが、分権は各党の公約でもございますし、国会でも既に決議がなされております。
○伊藤(茂)委員 関連をしてもう一つ伺いたいのですが、この間、昨年の十一月二十八日ですか、広島で宮澤県知事とか神奈川の長洲県知事とか、いろいろな方が参加をされた地方の時代シンポジウムですか、そういうものが行われましたが、それの特集で「国と県と市町村の新しいあり方を求めて」という記録をちょっと読みました。その中で、宮澤知事もまた長洲神奈川県知事も、それぞれユニークな話をなさっております。