1948-04-28 第2回国会 衆議院 予算委員会 第18号
なお附加えてお尋ね申したいことは、私は今日労働賃金をきめるということが開違つておるのではないか、今日きめたことは來月にいつてはたして労働者の最低生活を保障できるか、それほど変動の多い時代なのであります。ちようど大きな堤が片一方今崩れかかつておる。そこを大急ぎで砂防工事をやつておる、その間に向うの方も壞われてきた賢明なる土木業者は、この水位はどこまで上るか。
なお附加えてお尋ね申したいことは、私は今日労働賃金をきめるということが開違つておるのではないか、今日きめたことは來月にいつてはたして労働者の最低生活を保障できるか、それほど変動の多い時代なのであります。ちようど大きな堤が片一方今崩れかかつておる。そこを大急ぎで砂防工事をやつておる、その間に向うの方も壞われてきた賢明なる土木業者は、この水位はどこまで上るか。
今回御提案になられた、ただいま議題となつておりまする昭和二十三年度の特別会計関係のうち、運輸省関係の御要求の予算の中で、運輸省が数年前より経営されておる農業関係増産隊という名目のもとに、全國数百箇所において開墾、開拓、農業経営等をなされておるのでございますが、この問題に関しては、現大藏大臣が運輸大臣の時代に、この席で私の質問に対し、増産隊は鉄道本來の仕事じやないから、努めて速やかにかような農業経営、
安本長官にいたしましても、当時の安本長官とは異なるところの和田博雄氏に対して質し、さらにまた商工にいたしましても水谷長三郎氏に質したようなわけでありまして、決してこの世耕弘一氏の副委員長時代におけるところの世耕指令書第一号当時のいきさつに対するものは一方的な言い分であつて、事態は明瞭にされていないのであります。
の把握ということは非常に困難なことでありまして、國會あたりにおきまして、闇所得についていろいろ御議論のあるのも理由のあることでありますが、所得把握の方法について、現在のやり方が相當非科學的であるという點は、私共としても或る程度是認せざるを得ないかと思うのでありますが、事柄の困難性によるのでありまして、從來のごとく税務官吏が相當熟練の者であり、且つ資料その他についても、信頼し得る資料の非常に多かつた時代
ただ從來のごとく施設も多く、取締も相當樂であつた時代と違いますので、これに掛ける經費というものが相當掛かりますので、多少状況は違つておりますが、大體從來考えておりました程度の囘收歩合を持つております。
○岡部常君 私は前内閣時代に總理大臣に對しまして、刑務所に入つておりまする囚人の勞働力を利用することを提唱いたしたのであります、その際に片山首相は、そのことを考えておるが、只今のところでは、その用意ができておらないからというお答えがあつたのであります。輕く扱われたわけでありますが、今囘の暫定豫算におきましては、北海道開拓のための豫算が計上せられておりますのであります。
さいわい芹田内閣におきましては、國際情勢その他の情勢が片山内閣の時代と相当の変化を見せております点と、さよに國内態勢としましても、相当インフレーシヨンに対する國民の認織その他がはつきりしてまいつておるのでありまして、そういう情勢のもとにおいては、私どもは國内の企業、あるいは國家財政地方財政、企業あるいは家計その他についても、通貨面その他のインフレ対策を十分実施いたしますとともに、他方企業面におきましては
私は二合八勺の増配は簡單にできやすいものではないということを考えておりますゆえに、今日國民の思想が浮き上つておる時代でありますからして、かくのごとき事柄は、今後確信がおつきになつてから御発表を願いたい。実はかう存ずるのであります。
即ち人の行爲が罰せられるということは、元の封建的な時代とか、或いは天皇制の時代のような時におきましては、その権力主体を擁護し、又そういう社会に対する反撃に対しましては刑罰法令で臨んだのであります。
そういうようなことを全面的にやるためにはこの法案にある十六号、「虚構の犯罪又は災害の事実を公務員に申し出た者」、こういうことも実際は正直な話をしても、内々で済ます、世間に表沙汰にしないとか、そういう不正な人があることを通知したために怒られたということは、戰爭時代には実際ありました。
大体この頃から日本の特に明治時代の警察政治というものが始まるのであります。この違式かい違條例の中には笞罪というようなものもありまして、つまりこれを犯した者に笞で臀をひつ叩く、こういう刑罰も含まれております。それでだんだん内容は少しずつ時代に應じて変つて参りまして、明治十三年には旧刑法というのが出、更に旧刑法の中に違警罪として丁度今日問題になつておるような條文が挙つております。
これが経過をば英米法の法制史家はコンモン・ロー及びコンモン・ロー・コードの普通法及び普通法裁判の発達史として述べておりますが、この裁判制度の中に二元的な二つの要素が相対立して、均衡と抑制の関係を以て時代に即した司法制度ができ上つた。これがこの人身保護律を生んだ一つの理由であろうと思うのであります。
軽犯罪法案の規定は、大体においては、現行の警察犯処罰令の規定に含まれておるので、その規定のうち、特に時代の要求するものを選んで規定されておるように見受けるのであります。これを概括して申しますれば、社会、道徳を維持し、確立するという趣旨に解せられるのであります。從つて社会道徳が守られて行くならば軽犯罪法というものは無用であると申してよろしいと思うのであります。
もつと時間があれば細ま細まと述べたい程あるのでありますが、旧憲法時代に如何に警察官の拷問その他が不問に付されたか、今日でもそういうことは勿論あります。
つまり 時代に取殘された産業というよりも、現在傾斜生産の對象から外れている一般の産業を犠牲産業と言つておられるのじやないかと思いますが、今の日本の經濟の事情の下におきまして、或る程度の傾斜生産をば産業の食糧といわれる石炭、更に又電力、或いは鐵鋼、肥料等々に行わねばならない事情というものは、御承知の通りであろうと思うのであります。
ですからその點は今後時代の要求と、我が國の從來の中小企業に從事する勞働者との條件等を勘案いたしまして、適宜に取扱つて行くのが最も實際的ではないか、かように考えておる次第であります。
○大山安君 これは先程ちよつと申述べましたが、現行の道路法は主として軍國時代につまり施行されたものであつて、多くはつまり軍事道路ともいいたいくらいの内容になつておるのでありまして、これを今日ここで訂正するという場合には相當の研究も要します。
いわば浜松市の状況というものは、まさに戰國時代の状況にはいつておるということで、新警察制度の運用、また立法に当つた國会としても、深く考えるところがなければならぬ。
○船田國務大臣 ただいま委員長から御朗読になりました知事会議の陳情、その他すでに皆様御承知のように、地方出先機関を整理しなければならないということは、もちろん私どもも十分その必要を感じておる次第でありまして、行政調査部といたしましては、すでに前内閣時代以來たびたび案を練り直していたようでありまするが、私が行政調査部の総裁の職を汚すことになりましてから、ちようどたまたま芦田内閣成立直前に、この委員会で
今の大臣の御説明ですと、まだ大臣は甚だ恐縮ですが、御研究が積んでいらつしやらないので、これは非常に少い量であるかのごとく、「たんぽぽ」の花の毛が飛んで行くような解釋のように思われますが、そういうものでなく、泥炭の埋藏量というものは、これはいわゆる中世期時代の存在でありまして、非常に多いのでございまして、この點にも十二分に、政府は非常に御多忙でございましようが、御研究を下さいまして、日本の産業立國の建前
○小川友三君 只今大臣の御答辯がありまして、甚だ光榮ですが、關東地區には泥炭が非常に多いと思いまして、特に關東地方で生れた本員としましては、眞面目に泥炭を研究した時代もございましたですが、カロリーの點において或いは劣る點があるかも知れませんが、併し木炭よりも藁よりも優秀であるということは事實でございますから、特に言葉が泥炭と亞炭と區別せられてある關係上、これは少数意見として……、修正意見でございませんでして
ただしかしユネスコに対して日本が参加いたすことが許される時代になりますれば、おのずから事態は違つてくるのでありますが、ただいまの準備段階、この間のような電報もないときに私どもが計画をしたのでは、はなはだ不十分ではありますが、そういう形で準備をして、これは準備委員会に委員が集まる費用その他をかつかつに、研究調査とともに、こういう準備委員会の会合等の費用を見たのであります。
ただ私ども考えますことは、國際連合に加入しておらない國についても、ユネスコに加入する道がともかく開かれておるということは、非常に希望のもてることでありまして、要するに問題は日本の平和愛好の精神、また世界文化に対する熱意というものが各國から認められる時代におきまして、ユネスコへの加入ということが実現してくるのではないかと思うのであります。
漸次この問題も解決されていく道には進んでいくと思うのでありますが、具体的にこういうことになつたとか、またこういう案で政府も考えておるてか、総司令部に要請しておるとかいうことは、また申し上げる立場でもございませんし、またその時代でもございませんから、その点御了承願いたいと思います。
この泥棒、強盗同様者は、徳川時代の谷おちのように隔離して、島流しとしては如何かと思うのであります。併し徳川は、治外法権同様地帯にある罪人にも神聖な職業まで與えて生活はさせました。狭い獄舎よりも孤島で増産させ、物を以て罪をおぎなわせ、良心に復したならば、罪と帰國を許すことだと思います。又本島獄舎取締より、孤島獄舎取締の方が容易であります。
この泥炭の件でありますが、これは沖積期時代から発生したものでありまして、氷河時代の石炭亞炭を取扱い、泥炭は御承知の通り公定價格のないものであつて、自由販賣をせられておる品物であります。
同人とは政友会時代からの旧い知合いの仲で、本年四月上旬ごろ、選挙につき金を少しくれという趣旨の手紙を使いの者に持たせて寄越したことがあり、その使いは、たいか中野の子供だつたと思います。私はこれを承知し、その使いの者に、現金二万円を渡しておるのですが、その金もやはり中野に対する政治資金の趣旨で出したわけです。」こういうふうに申しておりますが、この通りでありますか。
同人とは古く床次時代の知合いで、去る四月上旬ころ私方に來て選挙で金が要るというので、前同樣一万円出してやりました。」こういうように述べております。この通りでありますか。
そういうわけで私どもが早稻田の学生、書生時代にたくさんの連中がやはり辻先生の門をくぐつて、間接、直接にその風貌に接してその徳を慕つたわけであります。そういう関係で辻先生を深く私は存じ上げておりますが、それ以外の辻先生が政界における黒幕となつて云々というようなことは私は一向知りません。またそういう人ではないと現在でも信じております。
○林(百)委員 今、議会の機能を発揮するには議員自身が反省すればそれでいいのだ、旧憲法時代の観念をもつているからいけないのだということですが、たとえば新憲法に基く議員みずからの立法権を行使しようと思つても、議会の中に調査部がどれだけあるか、われわれの意図を満足させてくれるだけの調査部が十分備わつているかどうかという問題、それから小会派などは二十名の賛同がなければ本会議において決議案を出すわけにもいかないというような
旧議会時代には議院運営委員会というものはなかつたが、新しい國会ではこれができて、それが済んでから各派交渉会を開くものだから、各派交渉会も遅くなるし、從つて本会議を開くのも遅くなる。本会議の開会時間をできるだけ早くしてもらうことを一つ附け加えていただきたいと思う。
○受田委員 これは國会粛正の声が高らかな時代に、文化委員会がまず範を示して、午後一時になれば全員打そろうごとく御配意願いたいと思います。
のみならず、ちよつと事務所を借りたからそれに三十万円を出したと言うならば、事務所を借らぬでも、三十万円ならその当時事務所が建つておつたと思うし、またよその事務所を買うと言うても、その時代なら買えたかもしらぬ、あなたの言うことがはなはだわれわれには承服できぬ。
いくら終戰後のどさくさの時代におきましても、あなたが会社をおもちになつておつて、しかも法人の責任者として、その支出に際しては、当然経理的な責任を負われているはずでありまするか、そうすれば現在あなたの会社の中から、この百万円の内訳がつかめるはずでございます。あなたがお帰りになつてから、この内訳はどういうふうになつているのだということが御回答いただけますでしようか。
そういうことによりまして、炭坑に生活すること、落着いて働くことを労務者に勧めていく、だんだんそういう時代になつてきたのではなかろうか。数から申すと、大体不足のない数であります。從つてこういう人たちが喜んでそこへ落着いて仕事を慣れてくるようになれば、能率も逐次上つてくるものに考えております。
○吉田(悌)政府委員 昔は七対三くらいの時代があつたのであります。それを一時減らしまして、半々くらいになつておつたのでありますが、最近は五七%前後が坑内夫であります。その他が坑外夫になつております。
新聞廣告でも非常に信用を缺く、全くゼロであるというような新聞廣告を見ることがあるのでありますが、誠に當事者として殘念なことであつて、或る程度まで從前これは肯定せざるを得なかつた時代があつたのでありまするが、最近におきましては、振替貯金の業務は整備復舊いたしまして、昔日の如き遲延はないと考えます。
献金というと妙にこのごろあなた方のおつしやるような趣意に触れるようなことになるかもしれませんが、私は過去において、青年時代に非常に厄介になつたということに対して、向うの要望があれば今後ともにそれに対して御恩返しをするという心持以外にはないわけです。政治ということには全然無関心であり、政治家というものを尊敬してもおりませんから、そういうところに使われるような金と意識して出したわけではないです。
同人とは古く政友会時代からの知合いで、去る四月上旬ごろ本人が私方に來て、前同樣選挙の資金をもらいたいと言うので、四万円渡してやりました。」 こういうふうに述べておりますが、これに相違ありませんか。
○松岡証人 私と辻さんの関係は、自由党の創立準備会時代からです。深いといえば、その程度問題ですが、一心同体になつて仕事をしておるという関係でもなければ、ただ私は準備会時代から知り合つているので、非常な経驗者でもあるし、ときどき訪れては意見を伺う、こういう関係でございます。
殊にこのインフレの時代におきまする國家事業の料金というものは、單に料金問題という以外の問題がそこにあるのでありまして、私共もこれに対しては、いろいろそういつた面からも考慮しなければならないのでありまするが、通信或いは貯金、振替貯金、爲替の料金といつたようなものは、生活費に影響いたしまする点はごく僅かでありまして、やはり財政法第三條の線に沿うて今日の場合といたしましても影響力は少いのではないかというふうな