2014-10-17 第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
そのような観点から、御指摘をいただいたように、昨年十一月に、今後の教科書改革に向けた総合的な政策パッケージとしての教科書改革実行プランを発表して、本年一月には教科書検定基準を改正したところでありまして、具体的なことについて御指摘をいただきましたが、特定の事柄を強調し過ぎていたりすることがない、これは未確定な時事的事象について記述する場合でありますが、また、近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない
そのような観点から、御指摘をいただいたように、昨年十一月に、今後の教科書改革に向けた総合的な政策パッケージとしての教科書改革実行プランを発表して、本年一月には教科書検定基準を改正したところでありまして、具体的なことについて御指摘をいただきましたが、特定の事柄を強調し過ぎていたりすることがない、これは未確定な時事的事象について記述する場合でありますが、また、近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない
このような問題意識に立ち、御指摘がありましたが、今年の一月には教科書検定基準を改正したところでありまして、社会科については、一つは、未確定な時事的事象について記述する場合は特定の事柄を強調し過ぎていたりするところはないということ、二つ目に、近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合は、通説的な見解がないことが明示され、児童生徒が誤解しないようにすること、三つ目に、
この検定基準の改正では、社会科について、一つは、未確定な時事的事象について記述する場合に特定の事柄を強調し過ぎていたりするところはないということ、それから二番目として、近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合には、通説的な見解がないことが明示され、児童生徒が誤解しないようにすること、三番目に、閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解や確定した判例がある
この検定基準の改正におきましては、特に社会科につきまして、まず第一に、未確定な時事的事象について記述する場合に、特定の事柄を強調し過ぎていたりするところはないこと、第二に、近現代の歴史的事象のうち、通説的な見解がない数字などの事項について記述する場合には、通説的な見解がないことが明示され、児童生徒に誤解を与えないようにすること、また第三に、閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解や確定した
○板垣正君 検定基準には、「未確定な時事的事象について断定的に記述しているところはないこと。」、「著作物、史料などを引用する場合には、評価の定まったものや信頼度の高いものを用いている」、こういうことが明確に示されているわけであります。
文部省の方のこの問題は混乱に巻き込まれて偶然に惹起されたと言わんばかりのそういった書きかえ要求ということがありまして、激昂裏にあのような事態が起こったということに記述としてはなったわけでありますけれども、その問題について判決は明白に、この修正意見は通説、定説とは認められない見解をもって記述することを求め、その結果、検定基準がみずから排除している一面的な見解だけを十分な配慮なく取り上げていたり未確定な時事的事象
「政治単元への導入として「反核・軍縮」運動を取り上げているが、反核・軍縮運動の把握が十分でなく、時事的事象の扱い方としても適切とはいいがたい。」、「ヨーロッパを中心に展開され、世界的に広まった反核・軍縮運動は、」「ヨーロッパにおける職域核戦力の不均衡とその是正という現実の問題をめぐって活発化したのである。」
「教科用図書の内容の記述」という中にまず正確に書けと、そして(3)に「一面的な見解だけを十分な配慮なく取り上げていたり、未確定な時事的事象について断定的に記述して」はいけないと書いてあります。これはそうじゃないのですか。どうなんですか、
ただ、検定の一つの基準といたしまして言っておりますことは、基本的には、政治や宗教についてその取り扱い方が公正であることというようなことがございますし、それから内容の記述の正確性に関連いたしまして、一面的な見解だけを十分な配慮なく取り上げていたり、未確定な時事的事象について断定的に記述していたりするところはないことというようなことがございまして、こういった原則に照らしてその場合場合で判断をさせていただくというふうにいたしてございます
したがって、学習指導要領に基づいて、さらに先ほど大臣も言われましたが、ことばをかえて申しますれば、日進月歩の世の中で、特に時事的な問題といったようなものを、これは学習指導要領はもとより、教科書自身にもそこまで教科書が時事的事象を扱ったりしておる場合には、時勢に即さないようなこともございます。