2017-06-09 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
老舗のゴム製品製造会社昭和ゴムで、社会保険料の不払いが起こっております。その内容は、二〇〇九年末から二〇一二年夏季にかけて、五回分の賞与の際の年金、医療、介護の保険料を労働者から徴収しながら納めていなかったというものであります。二〇一二年にOBからの問い合わせで判明したものの、まともな対応がなく、二〇一五年に表面化をしたわけです。
老舗のゴム製品製造会社昭和ゴムで、社会保険料の不払いが起こっております。その内容は、二〇〇九年末から二〇一二年夏季にかけて、五回分の賞与の際の年金、医療、介護の保険料を労働者から徴収しながら納めていなかったというものであります。二〇一二年にOBからの問い合わせで判明したものの、まともな対応がなく、二〇一五年に表面化をしたわけです。
特別決議を拒否できるというその三分の一超の支配率を有すれば、実際に、私が取り上げてまいりました、APFというファンドに介入され今深刻な事態になっている千葉県の昭和ゴムなどの事例でいいますと、第三者割当てによってAPFグループが三五・七九%の支配率を持つことになった、そのことによって、その悪質ファンドの代表が社外取締役になり、その弟はCEOになりなどの過半数の役員を老舗であるその事業会社に送り込むということになったわけです
それで、民事局にこの法案との関係も含めてお尋ねをしたいと思うんですけれども、私が問題としてきましたこのAPFグループに介入をされた昭和ゴムないしホールディングスというのは、これは委員会設置会社であります。前回から申し上げておりますように、このファンド代表者のKが社外取締役になっている、この代表者が社外取締役の機能を果たしているというのかと。
私は、前回、コーポレートガバナンスの強化というけれども、それが単なる見せかけになってはならない、このガバナンス強化の方向の会社制度の改正の実効性が果たして担保されているのか、そうした問題意識から、略奪的ファンドの一つとして、APFグループの昭和ゴムに対する介入と会社を食い物にする実態を問うたわけです。 昨日、この事件に関する一つの判決が東京地裁で下されました。
そうした中で、このグループ下の、一番下の真ん中の枠に昭和ゴムという事業会社がありますが、この事業会社の事業が顧客からの信用を失い、取引先が手を引き、経営の悪化が進んでいるわけです。 元々、ちょっと経過を申し上げると、この昭和ゴムという会社は、千葉県のゴムの製造販売の言わば名門といいますか老舗の製造会社でした。
ファンドに乗っ取られた企業でも、例えば昭和ゴムの事例のように、そこに労働組合があったからこそ、ファンドの思いどおりにはさせず、結果として企業も守られてきました。労働者、労働組合の存在と権利を会社法などにも明記し、交渉権を担保することが必要だと思います。 我が国日本は、東日本大震災と原発事故という大惨事に直面しました。
○塩川委員 ファンドのあり方として、述べましたように、昭和ゴムの事件のように会社の存続を毀損するような資産の収奪を行うことは当然認められないわけですし、労働者の権利を侵害するような企業支配についてはあってはならない、こういう立場で、監督官庁などがしかるべく対応を行うことを強く求め、また、こういう規制策をしっかりととることを改めて求めて、質問を終わります。
○塩川委員 昭和ゴムの労働組合であります全労連・全国一般昭和ゴム労組は、昭和ゴムのホールディングス化、会社分割により昭和ホールディングスとの団交を行えず、子会社化された昭和ゴム経営者と団交を行ってまいりましたが、昭和ゴムの社長は団交の場において、昭和ゴム経営者には夏季一時金を上積みする裁量がない、このように述べるなど、実態は昭和ホールディングスとAPFグループが昭和ゴムを支配しているということは明らかであります
これは、これから御紹介いたします昭和ゴム株式会社の持ち株会社であります。 昭和ゴムは、創業一八八六年、ゴム製品の一貫製造企業であります。売り上げは三十数億円前後を確保し、東証二部に上場しておりました。かつては明治製菓のグループ企業であり、扱う商品は、製造設備のゴムライニングですとかテニスボール、哺乳瓶の乳首と広い範囲に及んでおりました。
この間、外資ファンドによる企業支配とリストラは野放しにされ、昭和ゴム、アデランス事件やサーベラスの西武鉄道TOBなど、我が国は、世界最高の、規制なきファンド天国とさえ言われています。今必要なのは、野放し状態の是正ではありませんか。 我が国における内外ファンドの実態、摘発事件数及び規制の強化策について答弁を求めます。 第四は、税負担の問題です。
これは一例でございますが、葛飾区にある昭和ゴム化工という、従業員約八十人くらいの工場で、賃上げを要求いたしまして、現在ストライキに入つております。そのストライキをやつておる従業員のたむろしておるところに、泥酔をして暴言を吐き、排発を行つて——当然そういう形でございますから、ざつくばらんに申し上げますと、けんかになる、若干けがをする。それを理由にして大量検挙が行われておる。
ただいま申し上げました昭和ゴム化工の問題につきましても、一応お取調ベを願つて、この際善処をしていただくようにお願いをしたいと思うのであります。 続いて、労働省関係にお尋ねしたいことは、先ほど質問が途中で切れましたが、最近朝鮮動乱も終結いたしました関係上、特需の量が減つて、各地で首切りがひんぴんとして行われております。
先日寒川の昭和ゴムの視察にまいりましたときに、神奈川軍政部の經濟係のマーチンという方が、もしこの品物がなかつたらどうするという強い意思表示で、パス・ポートを渡されるときに、かなりいろいろなトラブルがありまして、私がここを二囘目に出發するときに當つて、情報提供者である石岡某君外十名ばかりのものの中で、入澤善次というものの證言によりますれば、もしこの品物がないという場合においてお尋ねを受けるならば、私がこの
○加藤委員長 それでは、中野、石田委員が現地調査をされました昭和ゴム摘發現地調査の報告書は明後日の委員會までに提出されるそうでありますし、栃木縣に出張されました鍛冶委員その他の委員の報告書もやはりそれまでに提出されることになつておりますから、その報告書を得ました上で、明後日は中間報告作成のための委員懇談會を催すことにいたしたいと思います。
それから昭和ゴムの工場においでになつた際に、すでに警察が知つておつた、通知をしておつたのではないかという意味の御報告も承つたのでありますが、これは私の聽いております範圍内におきましては、神奈川縣の縣廳でパスポートが得られない問題について知事と折衝しておられるときに警察部のものが來て、その事情を知つて、それでは連絡しようというので、それから警察部から地元の警察署へ通報した。
○石田(一)委員 私は中野委員とともに昭和ゴムに行つた委員の一人として、中野委員の報告に一言附け加えたいことがございます。
所轄の警察署はいろいろ微妙な因縁關係がありまして、積極的の協力をなし得ないような場合のあることはわかりますが、その所轄署ばかりでなくして、あなたのお膝もとに、もちろん一部ではありましようけれども、そうした隱退藏物資とおぼしき物をもつておる方面の會社なり業者なりと連絡のある向きがあるやに存ずるのでありまして、現にこの寒川の昭和ゴムにつきましても、情報提供者が最初に參りましたときしぶしぶ行きましたが、あれもやはり
視察する場所、また摘發する物資のある場所は昭和ゴム株式會社で、神奈川縣の寒川にありますもとの海軍の工廠跡であります。但しこの昭和ゴムの施設、機械類は賠償物資の指定工場になつておりますので、もし正式なる手續を踏むとすれば、第八軍または神奈川、東京あたりの軍司令部のパスポートが必要となるわけであります。